ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(6/8/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「ゴブリン。俺やで。」

千世子「牛鬼。千世子なのだ。」

ラム「ホビット。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「屋敷シモベのエロいのを頼みたいです。」

ゆえ「いのちをさしだせ……!」
ずぶしゃっ!
友利「えねぎゅっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「屋敷しもべって便利そうやけど一手間違えたら大惨事になりそうよな。」

千世子「普通に高魔力持ちっぽいなのだ」

ラム「悪魔とかとも契約してるから従順なだけだからね。」

プロメ(仮)【契約の履行。では、今回は「首都東京に出没する怪異」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「都心から離れると、奥多摩も怪異譚が多く語られとる。特に首のないバイク乗りの幽霊が現れる首なしライダーは有名やろう。似た怪異としては、バイクでスピードを出しとると「そんなに飛ばすと危ないぜ」と忠告してくれる奥多摩の幽霊ライダーもおる。」

ゆうな「え?スカルライダー?」

ゆえ「ぎしきしょうかんして1900だてんでこうかなし……。」

福太郎「しかも初出はどっちも付録とか言うね。」

千世子「また東京といえば、本州を離れた伊豆諸島でも怪異が語られてるのだ。代表的なものに、海からやってくるモノがあるのだ。これは近年ネット上で語られた怪異だが、見ただけで原因不明の高熱を発症するなど、災厄に見舞われるというのだ。」

ゆうな「岩石の巨兵で月を割らなきゃ!」

ゆえ「うみをひきしおさせるぜ……!」

千世子「何でも有りなのだ。」

ラム「この怪異は古くから伊豆七島に伝わる妖怪「海難法師」と共通した特徴を持つわ。海難法師はかつて圧政で島民を苦しめたために海で遭難させられて殺された代官のなれの果てで、旧暦の1月14日にのみ海からやってくるとされているわ。また、この妖怪を見ると死んでしまうと伝承されているわ。」

ゆうな「目と目が合う瞬間、死だと気付いた~」

ゆえ「そくしこうげきもち……。」

ラム「明るく歌わない」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「怪異渦巻く関東地方」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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