ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(5/31/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「首なしライダー。俺やで。」

千世子「地獄車。千世子なのだ。」

ラム「デュラハン。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「首が取れるタイプの怪異は色々なプレイができますね。」

ゆえ「へしおりっ……!」
ベキッ!
友利「ぺぱっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「頭を隔離しとけば無敵」

千世子「ボディががら空きなのだ。」

ラム「がら空きっていうかボディしかないのだけどね。」

プロメ(仮)【ブロッケン伯爵。では、今回は「首都東京に出没する怪異」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「日本の首都である東京都は、全国でもっとも人が密集しとる地域や。もともと東京で生まれ育ったもんもおれば、外の地域から移住してきた者も多い。その分、語られる怪異譚も多岐にわたる。」

ゆうな「怪異譚よりもヤバい人間のが東京にはあふれかえってるよ」

ゆえ「ひとこわのがおおいまである……。」

福太郎「それはもう怪異の枠やから。」

千世子「その中でも怪異譚が多く語られる特定の場所、というものもあり、都心であれば渋谷駅周辺や青山霊園周辺が特に有名なのだ。渋谷駅の場合、コインロッカーベイビーの怪談の舞台としてよく登場するのだ。」

ゆうな「punctureロッカーベイビー」

ゆえ「つよそう……。」

千世子「モヒカンしてそうなのだ。」

ラム「これは赤ん坊を産んだが、父親が逃げた、まだ学生であるなどの事情により赤ん坊を育てられないと判断した女性が、コインロッカーのなかに放置して逃げてしまうという話よ。その数年後、渋谷駅を使わなければならなくなったその女性が、件のコインロッカーの前を通ると、泣いている子供がいることに気付く。そこで女性が声をかけ「お母さんは?」と尋ねると、突然子供が顔をあげて物凄い形相で彼女をにらみ「お前だ!」と告げる話として語られるわ。」

ゆうな「ツギハオマエダ」

ゆえ「ちょこぼいーたー……。」

ラム「いや、違うから」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「首都東京に出没する怪異」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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