ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(3/10/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともき君よ」

悠「ちぇき。気焔万丈な娘が好きなおれです」

ともき「気焔万丈とは燃え上がる炎のように非常に意気さかんであること…と解説したりする俺です」

優希「それで…昨日の続きするんすか?」

稲葉「楽しみな癖に」

優希「誰がですか」

悠「はい!」

ともき「コイツはノリノリだ。」

悠「昨日は剃りたい側の話で終わったんだったな残りは剃らしたい側」

ともき「つるつるの方がいいってことか?」

悠「パイパン趣味だな。」

ともき「……って、ことはロリコンなのか?」

悠「その連想は浅はか過ぎるぞ。この相談主の彼氏がワールドワイドに流行を追うタイプかもしれない。」

優希「どういう意味ですか?」

悠「欧米ではAVに限らず男も女も下はヘアレスが主流なんだ。知ってたか?」

「「マジで!?」」

悠「マジマジ。古来日本のトレンドの多くが海を渡ってきたことを考えると……じきに日本も無毛がもてはやされる時代がくる!」

優希「つまり外人が趣味と?」

悠「まぁ、他にあるとしたら二次元趣味かな。漫画やアニメに出る女の子って大概無毛だろ。」

ともき「……」
優希「……」
紅菜「……」

悠「なんだよ。」

ともき「悠はいったいどれなんだ?」

悠「あー?おれはノーマルよ。ノーマル。」

優希「ノーマルって言葉に謝罪してください。」

悠「そんな怒られ方はじめてだ。」

稲葉「悠のノーマルはノーマルでもレベルがカンスト状態なだけよね。」

悠「イエス!」

紅菜「たまねぎ戦士みたいですね。」

悠「けど、ジョブだと結局すっぴんが一番だよな。オメガと戦うときもすっぴん魔法剣サンダガ乱れ突きで決定だし。ワームホールの時はラムウごり押しだけど」

優希「急にFF談義になりましたね…」

稲葉「好きなことを好きなだけ話したらいいのよ。」

ともき「自由すぎだろ」

悠「ともきも自由にしたらいいぞ。おっきいバスタブとPS3とネット回線ともふもふの犬が五匹と猫が三匹、その世話をする老夫婦が管理する庭のある小さなお城に住みたいとか」

ともき「なんの願望だ!っか、誰の願望だ!」

悠「昔、親父にパリに住めと言われて、おれがいったムチャ。」

ともき「お前かよ!」

悠「まさか全部用意されるとは思わなかった。まぁ、結局行かなかったけど」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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