ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(5/3/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「アポロン。俺やで。」

千世子「ハデス。千世子なのだ。」

ラム「オリュンポス。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「神々の悦楽。そりゃもうドスケベな宴ですよね!!」

ゆえ「ごっどはんど……!」
ドッゴォォ!
友利「ごっどぉっー!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「ゴッドハンドスマッシャー」

千世子「モンスターではない神なのだ。」

ラム「ずいぶんと偏った神ね。」

プロメ(仮)【オシリス、オベリスク、ラー。では、今回は「使用凶器は怪異の個性」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「かなり特殊な手段を用いて人を害する怪異は存外多い。そんでこれらの場合は、使用者が少ない故に凶器や手段そのものが各怪異の個性ともなっとる。」

ゆうな「個性的な凶器が必要な場合はエチレンバーナーソードとかどうかな」

ゆえ「つよい……(かくしん)」

福太郎「ガチで怖すぎるなぁ」

千世子「まるで必殺仕事人のような仕込み武器を使うコシマレイコという怪異もいるのだ。これは両手に松葉杖をついて歩く右足を欠損した女性の怪異で、自分と同じぐらいの年齢の女性を見つけると近づいてくるのだ。」

ゆうな「新手のヤンデレかな?」

ゆえ「あらてっていうかがちのやんでれまである……。」

マリア「それはされでやっぱり怖いのだ。」

ラム「そして「あなたの右足をください」と頼み、無視する人間に対しては松葉杖の中に仕込まれたピアノ線に繋がる分銅を投げつける。そしてピアノ線を右足に巻きつけ、その足を引き千切ってしまうわ。逃げようとする人間に対しては頭に分銅を投げつけ、気絶してから同様に右足を引き千切るというわ。また足を千切られた人間は、第二、第三のコシマレイコと化すといわれているわ。」

ゆうな「ピアノ線と分銅を合わせたまったく新しい武術」

ゆえ「にんじゃとしてやっけそう……。」

ラム「いや、そういう感じでもないのだけどね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「使用凶器は怪異の個性」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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