ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡2

ー稲葉の部屋(隣)(4/25/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「柳の幽霊。俺やで。」

千世子「掛け軸の幽霊。千世子なのだ。」

ラム「おんぶ幽霊。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「色白美人の幽霊は萌え萌えキュンキュンですね。」

ゆえ「つらぬき……!」
ズドッ!
友利「ばびっ!!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「最近は幽霊らしい幽霊って少ないよな」

千世子「だいたいが貞子っぽい感じなのだ。」

ラム「髪が長くて顔が隠れてるのはもう王道なのよね。」

プロメ(仮)【幽霊のテンプレ。では、今回は「血液や食材で攻撃?」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「血を吸う目玉はその名の通り目玉の姿をした怪異や。これは整形手術の失敗により失明して自殺した女性の成れの果てとされとる。」

ゆうな「レーシック手術してどうぞ」

ゆえ「しりょくかいふくー……。」

福太郎「あれちょっと興味ある。」

千世子「崖から身投げしたその女性の腕に何故か目玉がたくさんついており、そのうちひとつをホルマリン漬けにして保管していたところ、それが勝手に動きだすようになったのだ。この目玉は夜中に入院患者の血を吸い、その度に大きくなっていったが、人の背丈ほどまでになったある夜、破裂して血の海を作りだしたというのだ。」

ゆうな「なぜその大きさまで放置したのか」

ゆえ「これがわからない……。」

千世子「そもそもたくさんついた目玉を回収しないのだ。」

ラム「吸血とは逆に、血液そのもので攻撃してくる怪異もいるわ。恐怖のエレベーターは天井に鏡が設置されたエレベーターで、たまにその鏡から血が流れてくるわ。この血に直接触れると死んでしまうというわ。」

ゆうな「血鬼術かな」

ゆえ「ちょうしんせい……!!」

ラム「まぁ、血液の攻撃はそれ系多いわね。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「血液や食材で攻撃?」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
11/100ページ
スキ