ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(3/24/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「ナイアラホテプ。俺やで。」

千世子「グレート・オールド・ワン。千世子なのだ。」

ラム「母なるもの。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「コズミックエロス…ごくりっ。」

ゆえ「ほらーじゃい……。」
べチィィン!
友利「ぬるぬるっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「這い寄る混沌」

千世子「文字通りの意味なのだ。」

ラム「這い寄るどころか真っすぐにダッシュしてきてるわよ、あの娘」

プロメ(仮)【エロ(を求める)パワー。では、今回は「日用品」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「凶器を生み出すんは、その道具そのものではなく、それを使って他者を傷つけようとする使い手の意思や。その現代の怪異たちは、そんな恐ろしい意志を持つ者たちが大勢おる。彼らにとって、多くの日用品は凶器と化す。」

ゆうな「傘は武器」

ゆえ「しおだってぶきになる……。」

福太郎「塩の極」

千世子「毛糸ババァは、その名に恥じず毛糸を凶器とする老婆の怪異なのだ。午後四時になると、ある坂道から転がってくる毛糸を見つけた人間の前に現れるのだ。「そして毛糸球を拾ってくれないかね」というのだ。これに素直に従って毛糸を手に取ると、その毛糸で首を絞められてしまうのだ。これを回避したいときは「マフラー、手袋、靴下……赤い毛糸が足りないよ」というと悲鳴を上げて老婆が逃げ去っていくというのだ。」

ゆうな「糸を伸ばせば!」

ゆえ「なんきゅうつづける……?せんきゅーだ……!!」

千世子「ストーンフリーなのだ!」

ラム「これに似たものとしては四時ババアが居るわ。この怪異は午後四時もしくは午前四時に出てくる老婆、という怪異である為、人に危害を加える方法にはバリエーションが多いわ。その中には、赤いマフラーを持って現れ、それを使って人の首を絞めてしまうというパターンがあるわ。」

ゆうな「首を絞めるの好きだねババア」

ゆえ「ばばあのくせにね……。」

ラム「ババアの癖にってのはおかしい」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「こんな物まで凶器に」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
79/100ページ
スキ