ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(3/4/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠と摩耶君とともき君よ。」

悠「ひさびさに冥府魔道が散歩道、自由気ままな猫なおれだ。」

摩耶「神出鬼没が街道、地獄の沙汰もあれやこれやな僕です」

ともき「適材適所な配置、ツッコミ担当の俺です。」

優希「ひさびさなゲストで三人とは豪勢ですね。」

悠「最初はおれとともきの予定だったんだけど、摩耶も出たいってことで」

摩耶「堂々の参戦です」

ともき「摩耶くん、今日はハイテンションだな。」

摩耶「明るいうちに悠くんと遊べるとウキウキするんだよね。」

優希「普段は暗い時間に遊んでるんですか?」

悠「そんなことないぜ。」

ともき「どっちだよ…」

摩耶「ほら、悠くんって普段ところてんすぎるじゃない?」

悠「ところてんすぎるって…」

優希「どういう意味ですか?」

ともき「出たら出たっきりで戻らない。」

紅菜「上手い!」

悠「いや、確かにところてんは美味いけど…」

摩耶「だから、普通に日が高いうちに、家に遊びにいっても居ないんだよね。」

ともき「日が暮れても居ないけどな」

優希「どんな生活してるんすか…」

悠「いやいや、帰ってるからね?ちゃんと家にもいるからね?」

摩耶「携帯もよっぽどじゃないと出てくれないし」

ともき「メールは返信しないしな」

悠「携帯が怒ってメールとか電話を勝手に止めるんだよ。」

ともき「止めねぇよお前の意志だよ!」

摩耶「エッチしたらすぐ帰れだし」

ともき「そう……はい?」

紅菜「あぁ、そこまで深い関係だったんですね」

悠「いやまぁ、摩耶とは全然寝れるけど、まだ行動には出てませんから。」

摩耶「あはは。」

ともき「笑い事でよく済ませたなぁ」

摩耶「冗談だから笑い事ですむじゃん。」

悠「なるほどなぁー」

ともき「なにを納得しとるんだ…」

悠「いっひっひ」

紅菜「本当に仲良しですね。」

摩耶「まーね」

悠「まーな」

稲葉「二人が口喧嘩したら面白そうね。」

ともき「なんでそういうこというんだよ…」

稲葉「仲がいい二人ほど溜まってるモヤモヤがあるものでしょ?」

悠「まぁ、無くはないんじゃないか。おれは摩耶に不満なんてないが」

摩耶「僕はいっぱいあるよ。」

ともき「わぁぉ…はっきりいったな」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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