ｰ稲葉の部屋(隣)(3/3/夕)ｰ

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな＆ゆえ「「ラジオ(らじお……)!｣｣

貞子たん『ごぉっ～!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと鳳さんよ。」

マリア「明かりをつけましょ雪洞に。私です。」

悠(女)「お花をあげましょお雛様。あーしだ。」

鳳「五人囃子の笛太鼓。私よ。」

友利「ひな祭りといえば女の子のお祭り。百合百合レズレズしましょうです!!」

ゆえ「いぬく……!」
ズドッ!
友利「ひちゅぅっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

マリア「今日はひな祭りですね。」

ゆえ「ちらしずし、ひなあられ、ろーすとびーふ、ひしもち、あまざけ、やきにく……」

ゆうな「うーん、女の子らしいなぁ。」

悠(女)「ちょくちょくガッツリとした肉が混じってるんだが」

マリア「肉食系女子って言いますしね。」

鳳「そのままの意味での肉食ね。ふふっ。」

ゆえ「あいあむ、みーといーたー……!!」

悠(女)「急にアメリカン」

ゆうな「ツギハオマエダ」

ゆえ「それはちょこぼいーたーや……。」

マリア「せっかくのひな祭りですし、なにかひな祭りのトークを語ってもらえますか?」

鳳「いいわよ。ひな祭りの始まりは西暦300年ごろの古代中国で、「上巳節（じょうしせつ・じょうみせつ）」という区切りがあったの。もともと上巳（じょうし・じょうみ）とは、旧暦3月の最初の「巳の日」のことだったけど、年により日がずれるために3月3日に定められたわ。春を寿ぎ（ことほぎ）、無病息災を願う行事として定着していたようよ。」

ゆうな「寿ぎって言葉が何かいいね。」

ゆえ「おすしをかんじる……。」

悠(女)「その感性はいいと思うぞ。」

鳳「ちょうど季節の変わり目であるこの頃は体調を崩しやすく、邪気が入らないようにと沐浴して禊（みそぎ）をしたりしていたわ。日本へは遣唐使が上巳節を伝え、宮中行事として取り入れらたところから始まったわ。」」

マリア「ためになる話。はい、本日の心理学の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の心理学の名前は……フォールス・コンセンサス。」

ゆうな「モンスターの攻撃力をターン終了時までその守備力分アップする。」

ゆえ「それはこんせんとれいとや……。」

マリア「世のほとんどの人が自分と同じ意見をもち、自分と同じ行動をするだろう」と考える心理です。」

悠(女)「つまり、自分の考え方ややり方は普通で正当だと思い込みやすいという義務教育の成れの果てだ。」

鳳「偽の合意効果、総意誤認効果とも表現されるわね。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」