ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(2/16/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「サイクロプス。俺やで。」

千世子「大目玉。千世子なのだ。」

ラム「イービルアイ。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「お目目がいっぱい……つまりは覗き放題ですね。」

ゆえ「めつぶし……。」
ズドッ!
友利「お゛べべ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「目玉がありすぎたら脳がしんどそう。」

千世子「視覚的処理が大変そうなのだ。」

ラム「見るって割と神経使うからね。」

プロメ(仮)【眼力。では、今回は「鈍器が主流となる日も?」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「我々は錫杖や金棒の存在は知っていても、漫画や小説、映画やテレビ番組の向こうに登場するもので、実際に持っとる人間は少ないやろう。しかし、現代の怪異が使う凶器は身近な物品であることが多い。」

ゆうな「たぶん、探せば金棒も錫杖うちにあるね」

ゆえ「わりとなんでもある……。」

福太郎「流石やなぁ」

ラム「そのため馴染みの薄い金棒や錫杖は採用されにくいわ。またバットやバールなどの身近な鈍器も、刃物に比べれば被害が視覚的に地味なこともあり、怪異の凶器としては採用されにくいわ。」

ゆうな「バールのようなもの」

ゆえ「くとぅるふはじまりそう……。」

ラム「それはそれでホラーよ」

千世子「しかし、何かしらのきっかけがあれば、これから鈍器を使う怪異が主流になる可能性は十分に考えられるのだ。撲殺という手段を手に入れた怪異は、切傷による被害を与えてくる怪異とは、また別の恐怖をもたらす存在となるのだ。」

ゆうな「雑なスプラッタホラーだと鈍器マン的なのいっぱい居そう」

ゆえ「てがはんまーてきなのでね……。」

千世子「怪人とかなのだ。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「生身」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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