ー放送ー⚡電脳ラジオ(伍)⚡

ー稲葉の部屋(隣)(1/23/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『ごぉっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(伍)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「ベリアル。俺やで。」

千世子「アルコーン。千世子なのだ。」

ラム「デミス。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「エッチな悪魔っ娘を召喚したいです。」

ゆえ「あばどんにでもくわれてしまえ……。」
ギャドッ!
友利「まるかじりっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「悪魔召喚で大事なことは交渉力。」

千世子「トークは何があいてでも大事なのだのだ。」

ラム「言葉が通じる相手によるけどね」

プロメ(仮)【完璧な翻訳システムがいりますね。では、今回は「鈍器」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「日常にあるもんは、多くの場合鈍器となりえる。野球バットやハンマーはもちろんのこと、灰皿や辞書、ビール瓶やバールなど、持ち上げることができる形状、大きさのものであれば、それは鈍器となる可能性をもっている。実際の殺人事件や傷害事件に使用されることも多々ある。」

ゆうな「どこのご家庭にもある最強の鈍器それは……」

ゆえ「げーむきゅーぶ……!」

福太郎「出たァ!ゲームもできる四角い鈍器(取っ手着き)」

千世子「しかし、怪異の世界を見て見ると、案外鈍器を使うものは少ないのだ。その例を見つつ、考察していきたいのだ。」

ゆうな「刃物派と特殊能力派に分かれる。」

ゆえ「こぶしでかたれ……!」

千世子「超絶物理なのだ。」

ラム「鈍器としては代表的なハンマーを使う怪異には、紫鏡があるわ。この言葉を二十歳になるまで覚えていると、死ぬ、もしくは呪われる、という怪談よ。その中には二十歳になるとハンマーを持った男が現れ、撲殺されるというパターンになっているものがあるわ。この男がどこからくるのか、その正体は不明よ。」

ゆうな「ハンマーを使う謎の男…」

ゆえ「はんまーぶろすか……!」

ラム「男っていうかアレは亀?」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「鈍器」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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