ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡5

ー稲葉の部屋(隣)(2/28/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともき君よ」

悠「変態とパンピーの境界をぶち壊す程度の能力を持ってるかもしれないおれだ」

ともき「頼むから警察沙汰になるのだけは勘弁してくれと思う俺だ。」

優希「変態とパンピーの境界をって…どんな能力っすか」

悠「いや、まぁ適当にいってみただけだよ。」

優希「……」

悠「ちなみにおれは変態じゃ無いよ。」

ともき「笑うところか?」

悠「どーいう意味だ」

ともき「深い意味は無いさ」

紅菜「けど、悠さんの能力といえば…セクハラですよね?」

悠「たこにも」

ともき「いかにもだろ」

優希「その能力でいいんですか…」

悠「まぁ、個人的にはキングクリムゾン的な能力やゴールドエクスペリエンスレクイエムな能力が好きだけど」

優希「キングクリムゾンってどんな能力でしたっけ?」

悠「「時を飛ばし」「予知」ができる能力だよ。キングクリムゾン以外のすべての時間を消し飛ばして動けるから予測できる。」

ともき「無敵じゃん。」

悠「いや、ゴールドエクスペリエンスレクイエムのが無敵だ。あっちは実際におこる真実に到達することは出来ないからな。」

ともき「?」

悠「つまりな、ゴールドエクスペリエンスレクイエムの前にはどんな能力、時間停止や時間加速、はては超々高速攻撃や無効効果、どんな「事実」もたどり着かなくなる。どこへも向かわない究極の能力。終わりのないのが終わり。それがゴールドエクスペリエンスレクイエム」

稲葉「あれは本気のチートよね。攻撃してくる相手の動作や意志の力を全部ゼロに戻すし。殴られたら「死んだこと」さえも「ゼロ」に戻すから、何度でも無限に繰り返して「死」に続けるんだから」

ともき「確かにチートだな。けど……なんでこんな話してたんだっけ?」

悠「セクハラの話からこうなった」

ともき「訳が解らないな。」

悠「じゃあ、ハラスメント(いやがらせ)の話をしようか?」

稲葉「ハラスメントにはアカデミックハラスメントにパワーハラスメント、ついでにモラルハラスメントなんてのもあって…」

ともき「いいから、語り出さなくていいから。」

悠「あま、ハラスメントは相手が嫌じゃなかったらハラスメントにはならないけどな。」

優希「そうなんですか?」

稲葉「ええ、行う側の意図や意識は関係ないわ。行為を受けた本人が不快と感ずるかどうかよ。」

悠「つまり卑怯な言い方すればだ。嫌がってる相手には拒否権があるんだが、それを行使せずに後から騒ぎ立てるのは合意で関係を持ちながら裁判では合意を否定して相手を陥れる手もあるわけだ。」

ともき「本当になんの話なんだか…」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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