ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(1/3/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと鈴猫さんよ。」

マリア「魂の一撃。私です。」

悠(女)「魂の解放。あーしだ。」

鈴猫「聖なる魂。私です。」

友利「性なる魂なら負けないです!」

ゆえ「じょうかされよ……!」
ズドォっ!
友利「ぶしゅーっ!!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「魂って便利な言葉だよな」

鈴猫「便利?」

悠(女)「何にでも対応できるだろ」

マリア「できますか?」

悠(女)「魂がそう答えている」

マリア「おお、対応してきましたね。」

鈴猫「え、今の対応できてるの?」

悠(女)「魂で感じてくれ。」

鈴猫「えーと……」

ゆうな「ぶん殴っていいですよ」

ゆえ「はなのしたとかおすすめ……。」

悠(女)「人中はやめろぉ!」

マリア「魂のシャウトですね。」

鈴猫「いや、殴らないけどね。」

悠(女)「鈴猫で助かった。神姫だったら肘で来てた可能性もある。」

ゆうな「純粋にダメージだけでなく骨も砕きに来てるね。」

ゆえ「ひじてつはきょうりょく……。」

悠(女)「顔はやめて欲しいわぁ」

マリア「それだと顔以外はセーフみたいになりませんか?」

悠(女)「まぁ、顔以外はガードできるし」

鈴猫「そういう問題じゃない気がするんだけど…。」

悠(女)「魂で耐えるんだ!!」

ゆうな「……魂の使い方下手じゃない?」

ゆえ「たしかに……。」

悠(女)「あれれ?」

マリア「魂の万能説は立証されませんでしたね。はい、本日の心理学の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の心理学の名前は……ネオフォビア。」

ゆうな「墓地の悪魔族3体を除外し特殊召喚」

ゆえ「それはだーくねくろふぃあ……。」

マリア「自分の知らない新しいものには恐怖心を抱いてしまうという心理で、今まで慣れたものとは異なる新奇な刺激に接したとき、それを非難したり恐れたり避けようしたりとすることです。」

悠(女)「このネオフォビアは、本能的な心理であり、生存本能として「生き延びること」を最大の目的とした場合、今までどおりでも生きてこられたのだから、新しいもの、未知のものは基本的に危険であり避けるべきであるというような本能を発端とする。」

鈴猫「……」

マリア「逆に言えば慣れ親しんだものは「それが何であり、どのような属性で、どのような機能を持つか」ということを把握しているため安心するということです。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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