ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(2/25/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともきくんよ。」

悠「ちぇき、冥府魔道以下略のおれだ。」

ともき「厚着してきたのが失敗だった俺です。」

優希「たしかに今日は暖かかったですね」

悠「平均気温向上最高也」

優希「なんか物凄い早口でいいましたね」

悠「金髪碧眼の女の子って最高だよね。」

ともき「いや、明らかに違うこといってるよな」

紅菜「金髪碧眼のというと…」

~~

デイジー『ほっーほっほデスワ!』

~~

悠「……も」

ともき「も?」

悠「物静かな子がいいかな~…」

優希「言動には責任持ちましょうよ」

悠「それ無理。」

優希「即答…」

悠「まぁ、デイジーはデイジーでいい子だと思うけどな」

ともき「八方美人」

悠「おれは八方美人といえるほどいい顔はしてないぞ?」

ともき「それは自覚がないからだろ。」

悠「目からマナコでた」

ともき「目からウロコ!目から眼が出てるから」

紅菜「悠さんの家系は皆さんそんな感じなんですか?」

悠「どんな感じかは聞かないけど……爺はボケ…いや自由、婆ちゃんはおっとり、親父は堅物、母さんは超級覇王天使」

優希「超級覇王天使!?」

紅菜「流派東方不敗?」

悠「っで、おれは普通」

ともき「普通のくだりは笑うところか?」

悠「んで、菊翁は極放浪癖、罌粟さんは放浪癖、柏はドボケのクソ野郎、梔姉さんは親切かつ才色兼備だな」

ともき「ん、菊翁と罌粟…って誰?」

悠「梔姉さんの爺さんと親父さんだよ。おれの爺の弟で小鳥遊菊地(きくち)。通称、菊翁。」

ともき「初耳だ」

悠「そだっけ?」

ともき「え、弥一さんて何人兄弟?」

悠「三人、弥一(故)、菊翁、緋美(ひみ)婆さん」

ともき「大家族だったんだな」

悠「はて、いってなかったか?」

ともき「普段から家族の話しとか、家の話しとか、身の上話ししてくれないだろ。」

悠「zzz」

ともき「寝るな!」

悠「おぉう…いきなり睡魔が…」

ともき「いっつも都合のいい睡魔だな!」

悠「うひゃきゃひゃ」

優希「笑い方こわっ…」

ともき「はぁ…」

悠「けど緋美婆さんは十年オーバーで会ってないな……。」

ともき「なんでだ?」

悠「いや、緋美婆さんとかは問題なんだけど……従兄弟がな…」

ともき「悠は従兄弟とゴタゴタするんだな」

悠「ちげぇよ……なんっーかソイツは程度がヤバイ変態なんだよ…」

「「「……はぁ?」」」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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