ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(12/11/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと鈴猫さんよ。」

マリア「グヌー。私です。」

悠(女)「玄武。あーしだ。」

鈴猫「華。私です。」

友利「花っていいですよね。花びら大回…」

ゆえ「かいてんおとし……!」
ぐるっ…ドガァ!
友利「ぎょぷっ!!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

マリア「冬の花といえば……春菊ですね」

悠(女)「花っちゃ花なんだけどなぁ。」

ゆうな「私はすき焼きの春菊苦手です!!」

ゆえ「わたしはいっこうにかまわん……!!」

鈴猫「独特の匂いもあるから好き嫌いは分かれるよね。」

悠(女)「鈴猫てきに冬の花といえば?」

鈴猫「それはやっぱりクリスマスローズじゃないかな」

ゆうな「クリスマスのバラ!」

ゆえ「すてきやん……。」

鈴猫「人気の高い多年草でこの時期には持ってこいの花なんだよね。」

悠(女)「かつては濁った花色で花弁によれがある花ばかりだったんだけどな。」

マリア「へぇ、そうなんですか」

鈴猫「濁りのない花色、丸い花弁、整った花形を目指して品種改良が行われて、優れた花が多数誕生したんだよ。」

ゆうな「さすが鈴猫さん」

ゆえ「さすすず……!!」

鈴猫「私が品種改良したわけじゃないよ?!」

マリア「鈴猫さんのお勧めではあるんですよね?」

鈴猫「そうだね。花色、花形のバリエーションが多くて、タネでふやされている株は、1株ごとに異なる花を咲かせるから、好みの花を探す楽しみもあるよ。」

悠(女)「花を愛でるって……素敵やん?」

マリア「急にギャグっぽくなりました。はい、本日の心理学の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の心理学の名前は……テンションリダクション。」

ゆうな「最少操作で周回」

ゆえ「こうりつきょうかや……。」

マリア「緊張と弛緩から自我の防衛機能が低下し、心理的に無防備になるという効果・現象です。」

悠(女)「緊張している状態からホッとして緩んだ時、その瞬間に心理的なガードが緩むことを意味する。重要な出来事や重大な決断の時にそれをクリアや決断するまでは、緊張して身構えるものの、事が終わるとその反動でそれまでの緊張が一気に和らいで緊張状態が解ける。その時に心理的に無防備な状態になるというようなことがテンションリダクション。」

鈴猫「なるほど」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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