ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(2/21/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストも悠&ともきくんよ」

悠「ちぇき、毎朝寒さに泣きそうになってるおれです。」

ともき「たまに本気で泣きそうだから困る俺だ」

優希「寒さで泣くって…」

悠「ナイーブなんだよ。」

優希「違うと思いますけど」

悠「はぁ、こんな日は上野動物園でホッキョクグマ見たいな」

ともき「上野動物園好きだな…」

悠「動物大好き。ともきも大好き。」

ともき「はいはい、ありがと」

悠「冷たいわ」

優希「流すのが一流ですね」

ともき「悠とながく付き合うコツはな、適当に相手をしない事を学ぶことだよ。構うとどんどん絡んでくるから」

悠「おれに絡まれるの好きなくせに」

ともき「うるさいよ。」

悠「あ、話しは大きく変わるんだけどさ、なんか知らんけど駅の改札でおれよく止められるんだよね。」

ともき「キップ買わずに通ろうとしてるんじゃないのか?」

悠「んな、堂々とするかよ。ちなみに税関でもよく止められる」

優希「金属つけてるだけじゃないんですか?ベルトとか」

悠「いや、おれ基本装飾品装備しないからな」

ともき「昼に何か銭とか食べたんじゃないか?」

悠「おれはカネゴンか」

稲葉「悠は毒持ちだからしかたないんじゃない?」

悠「もってねぇよ」

稲葉「え、けどほら、舌に毒があるでしょ?」

悠「毒舌はお前じゃ。」

ともき「上手いな。」

稲葉「あらぁ、それはどういう意味かしらぁ?」

ともき「い、いや、深い意味はないよ」

稲葉「じゃあ、浅い意味を聞かせてもらえる?ウフフフフ」

ともき「……」

悠「やめたれ。」

ともき「すまん、助かった」

悠「大好きだからな!」

ともき「止められるといえばさ…」

悠「スルー。」

優希「仲いいっすね」

悠「優希ちんもガンガン絡んでこいよ。ドンドンボケて仲良くしよーぜーぃ。」

優希「仲良くするのにボケは必要なのか?」

紅菜「ボケとツッコミで会話を円滑に進めるのよ」

優希「悠のやりとりを見てる限りエンドレスボケになって、まったく話が前に進まないように思えるんだけど」

ともき「うん。大正解だ。」

悠「そんなことねぇよ。おれのボケは合間合間の合いの手みたいなもんさ。」

ともき「無駄なボケで本末転倒多々あるだろ。」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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