ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(11/6/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「おばりよん。俺やで。」

千世子「ランダ。千世子なのだ。」

ラム「ベヒーモス。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「おばりよんとすけべやんって似てませんか?」

ゆえ「どこがやねん……!」
ガンッ!
友利「よぉん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「妙な聞き間違いってあるよな。」

千世子「ショートケーキを消毒液とかなのだ。」

ラム「一時(いちじ)と七時(しちじ)とかでしょ。」

プロメ(仮)【爆笑の聞き間違いってありますね。では、今回は「死後の世界に連れ去る怪異」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「ここまで話してきたんは人間を異次元や不可思議な世界に連れ去る怪異たちやったけど、連れ去り先としてはもう一つ、有名な場所がある。それが死後の世界や。」

ゆうな「チョベリバーとか」

ゆえ「それはしごちがいや……。」

千世子「切り取りミシマは土曜日の夜に一人で寝ていると現れる怪異で、三つの質問をしてくるのだ。最初の質問は「手、いる?」で、これに「いらない」と答えると両腕を肩から切り取られ、そこに星をつけられるのだ。次の質問は「足、いる?」でこれに「いらない」と答えると、両膝を切り取られて二個目の星をつけられる。最後の質問は「いま、ひま?」で、これに「ひま」と答えると三つ目の星をつけられ、地獄へ連れていかれてしまうのだ。」

ゆうな「腕ほ切り取られた時点で死にそう」

ゆえ「ほしがたのあざだけでいいかな……。」

ラム「泣き首は夏の夜に肝試しをしていると現れる怪異で、これに遭遇するとあの世に連れていかれてしまうわ。」

ゆうな「シンプル」

ゆえ「じごくへ、ゆきましょう……。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「死後の世界に連れ去る怪異」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
41/100ページ
スキ