ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(11/2/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「ぞわぞわ。俺やで。」

千世子「ぞぞぞ。千世子なのだ。」

ラム「ぶるぶる。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「ぬちょぬちょ!」

ゆえ「ぼこぼこ……!」
ゴッ!ゴッ!
友利「おおんっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「「ぞ」とか「ぶ」って羅列するだけで不気味感あるよな」

千世子「「ぷ」だと煽られてる感じがするのだ。」

ラム「またそれは意味が違ってくるわよ」

プロメ(仮)【ゲゲゲが最強かと。では、今回は「異次元・異界に連れ去る怪異」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「生きたまま何も知らん世界へと連れ去られる。それは死以上の恐怖かもしれん。ゆえに人々はその行為を行う怪異を恐怖とともに想像してしまうんかもしれん。」

ゆうな「異世界物と考えればワンチャン」

ゆえ「せかいをかえるかぜとなれ……。」

千世子「また、特定の条件化で体験者が自ら不思議な世界に迷い込んでしまう場合もあるのだ。これは出現場所「異界・異次元」においての考察とも重なるのだ。しかし「連れ去り」に分類するのは、迷いこめば容易には帰ってこられぬ、片道切符の異界なのだ。」

ゆうな「つまり異次元を突破する次元力が必要と」

ゆえ「げったーせんとからせんりょくとかでどかな……。」

ラム「帰れない砂漠は、ある学校で四時四四分に四階の廊下を走るとワープする世界で、一生をその中で過ごさねばならないというわ。白い壁は十二月十二日十二時十二分に白い壁に触れると引きずり込まれる世界で、その世界にいるシマウマに乗らなければ帰ってこられないなどといわれるわ。」

ゆうな「シマウマ……乗ってみたい!」

ゆえ「じょうばってちょっとあこがれるよね……。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「死後の世界に連れ去る怪異」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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