ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(2/20/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストも悠&ともきくんよ」

悠「ちぇき、寒さに負けるな!冥府魔道(以下略)のおれだ」

ともき「今朝はしっかりと雪が積もっててびっくりした俺だ。」

優希「最近の寒さは以上ですよね」

悠「全くだ。こう寒いとおれの生死に関わる」

ともき「いや、悠じゃなくても寒さは生死に関わるから」

悠「けど、アメリカで二ヶ月間雪に埋もれた車の中に閉じ込められて生きてた人がいたろ。」

優希「あぁ、ニュースになってましたね」

悠「おれは勘弁だな。寒い上に閉じ込められてるとか…」

ともき「だから、閉じ込められるのが勘弁じゃない人とかいないから」

悠「ですよねー。っか、温まりたいよな。シロクマとかに抱きつきたい」

ともき「そのあと食われるぞ」

悠「おれは食われるのは勘弁だな」

ともき「もうツッコミ飽きたんだけど」

悠「もうちょいボケのパターン変えるから飽きないで」

優希「はは…」

悠「まぁ、シロクマに抱きつくのは置いといて、猫ぐらいがちょうどいいな。膝にのせたら暖かいし」

紅菜「あれ?」

悠「なに?」

紅菜「女の子を乗せたいとかボケるのかと思ったので」

悠「小さい子どもを膝に乗せると頭突きで顎を割られるイメージが浮かぶんだよ。」

ともき「たぶん、それはごく一部の人しかしないから。」

悠「やられる側のことを考えてみろ。顎とか首とかはシャレにならない痛みなんだぞ!」

ともき「知らないよ。それにそういう事をやられる理由もあるんだろ」

悠「見に覚えがない。」

ともき「典型的なダメ男の台詞だな。」

悠「気のせいだろ。っか、女の子を膝に乗せるよりマリオを膝に乗せる方が難易度とレア度はむちゃくちゃ上がるからな。」

ともき「たしかに悠が普通にマリオを膝に乗せてるところは見たことない」

優希「普段どこに乗ってるんすか?」

悠「寝てるとき鼻と口を塞ぐように顔とか、ブリッジしてるとき腹の上とか、四つん這いになってるときに限って背中とか」

優希「……ピンポイントで狙ってませんか?」

悠「マリオは典型的なツンデレなんだ可愛いだろ。」

優希「ツンデレってこうだっけ?」

紅菜「人それぞれよ。」

悠「まぁ、だが一番恐ろしいのはバロンのダイブハグを受けたときだな。受け存じたら……骨かモツが逝くし。」

ともき「悠と愉快な仲間たちだな。」

優希「そのうちドラゴンとかも飼いますねきっと」

紅菜「九尾の狐とかもね」

悠「手に終えない物は却下」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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