ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(2/19/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストも悠&ともきくんよ」

悠「今までで一番ビビったのは木刀で打丸太を斬り倒したのを見たときのおれだ」

ともき「最近ショックだったのはアトム(猫)がゴキを食わえてたこと…の俺だ。」

悠「あー、あるよな。うちもたまにマリオ様が庭でナニかを解体されてる時があるし。多分鼠や鳥だとは思うんだけど…枕元に臓物を置いてくれてるよ」

優希「こわっ…」

※ちなみに水鼠の飼い猫は鼠を狩るとかならず心臓だけを廊下においていてくれました。
たぶん、お礼なんだと思います。

紅菜「悠さんは猫、犬以外は飼わないんですか?」

悠「ヤギとか飼いたい。」

優希「なぜヤギ?」

悠「髭を触りたいのと角が素敵なのとリアル横目のキモさが可愛いから。」

ともき「キモいのか可愛いのかどっちだよ」

悠「まさにキモカワイイだ」

ともき「あぁそうかい…」

紅菜「飼う予定ありですか?」

悠「今は庭が植物園状態だしなぁ。」

優希「確かに悠の庭は凄かった」

紅菜「いったの?」

優希「うん。庭園っか植物庭園だった。」

悠「ちょっと生薬の実験にも付き合ってもらったよ」

ともき「おいおい、大丈夫なのか?」

悠「ただの金橘を飲ましただけだから平気だよ」

ともき「金橘?」

悠「キンカンの生の実、または黒く萎びたのを10~15個を水400mlくらいと蜂蜜を加えて半量まで煎じてのむ生薬。咳や喉の痛みに効くんだ。」

ともき「400mlか」

悠「三回にわけてな。キンカンはいいぞ生のみを食べてもうまいし。砂糖漬けにしたら保存もきくし。おれは薬用酒にして飲んでるし」

ともき「薬用酒か…」

紅菜「効能は?」

悠「疲労回復剤だな。」

優希「あれも美味しかったです」

紅菜「アレもって他にもなにか飲んだの?」

優希「薬膳料理をちょっと」

悠「ホウレンソウが食べ頃だったからツマミにごま和えをつくったんだ。」

ともき「ホウレンソウのごま和えって薬膳なのか?」

悠「ビタミン豊富、目、皮膚の粘膜を正常に保つし細菌の感染を防ぐ。免疫力は高まるし、風邪の予防や発がん物質の除去にも効果的なんだぞ」

ともき「そうな……そーなのかー」

悠「やっぱともき好きだわ。」

紅菜「ホウレンソウはいいですね。鍋とかにも重宝しますし」

悠「ちなみに葉酸てのが赤血球の生成を助けるから細胞分裂に繋がる。つまり、胎児や乳幼児に欠かせない栄養素だな。それに葉酸は動脈血硬化の予防にもいいし。生活習慣病の予防、美容効果、老化予防さまざまな効果があるんだぞ」

ともき「栄養士にでもなれば?」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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