ｰ稲葉の部屋(隣)(10/12/夕)ｰ

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな＆ゆえ「「ラジオ(らじお……)!｣｣

貞子たん『よぉんっ～!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「ほうらいさん。俺やで。」

千世子「とんぼの間。千世子なのだ。」

ラム「馬人間。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「馬人間ということはつまり下半身が馬ちん……」

ゆえ「うまきっく……!」
パカァン!
友利「あぎゃん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「馬に蹴られると……死ぬ。」

千世子「そらまぁ、死んじゃうのだ。」

ラム「蹄鉄も着いてるしね。」

プロメ(仮)【人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んでしまえ。では、今回は「呪いで精神と肉体を破壊する」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「精神への攻撃は、身体への攻撃以上に対処法が無く、治癒するか否かもわかり難い。なにより自分が自分でなくなってしまう不可逆なダメージを引き起こすことに、人間は恐怖を覚えるんやろう。」

ゆうな「これは……スタンド攻撃を受けている!」

ゆえ「なにかわからんがくらえぇーっ……!!」

千世子「一方、精神ではなく肉体を攻撃する呪いもあるのだ。多いのは病を引き起こすものなのだ。これも古くから神や妖怪の祟りとして語られており、正体不明の化け物と出会ったことで病みついた、という怪談は古典の中でも散見されるのだ。そして現在でも遭遇しただけで人を病気にさせる怪異は多いのだ。」

ゆうな「接触することが発動条件のタイプのスタンド」

ゆえ「ならふれられるまえにけりをつける……!!」

福太郎「カッコよ」

ラム「青いドレスの女はある学校の屋上に夕方現れるという怪異で、火を持った少女の姿をしているが、これを見た女性とはその後高熱を出して寝込んだというわ。戦前から出現が確認されている仏崎の女は、仏崎という峠に現れる美しい女の怪異よ。船でこの近くを通ったとき、この女に「乗せてください」などと声をかけられた船乗りは、その後高熱を出したというわ。」

ゆうな「熱という名の恋では?」

ゆえ「あるいみねつびょう……。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「呪いで精神と肉体を破壊する」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」