ｰ稲葉の部屋(隣)(2/18/夕)ｰ

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電！」
優希&紅菜「「脳！」」
禅「ラジオ…！」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストも悠とともきくんよ」

悠「ちぇき。寒さに本気で負けそうな時は、抱きつきたいおれだ」

ともき「今日だけで37回抱きつかれた俺だ。」

優希「何しとるんですか」

悠「手頃に抱きつけるのがともきなんだよ」

ともき「手頃にとかいうな。」

悠「仮につかさに抱きついたら怒るだろ。」

ともき「抱きつくという行動を破棄しろ！！」

悠「無理。」

優希「断言したよ。」

悠「それよりさ、上野動物園にいってきたんだけど」

優希「いったんすか…」

悠「東園のベンガルヤマネコがめっちゃ可愛かった。」

紅菜「ベンガルヤマネコ…猫ですか？」

悠「うん。」

優希「もうちょい説明いただけませんか？」

悠「アジア南部、インドから中国にかけてと朝鮮半島、対馬の森林地帯に住んでる。見た目は虎柄の猫。めっさ可愛い。抱っこしたい、っか、噛まれたい。噛んでいい。噛んでください」

ともき「落ち着け」

悠「すまん。」

優希「しかもまたパンダじゃないんですね」

悠「パンダは嫌いじゃないけど…もうちょっと面白味のある動物がいいんだよ」

紅菜「例えば？」

悠「ロンサムジョージとか」

ともき「誰だよ」

悠「亀だよ。」

優希「亀？」

悠「ガラパゴス諸島に生息するガラパゴスゾウガメの亜種だよ。あの足の踏ん張りは見てたら力士とか目じゃないよ」

優希「ガラパゴスいったことあるんですか？」

悠「無い。ちなみにロンサムジョージは絶滅してる。ガラパゴスゾウガメならいるけど」

紅菜「動物好きなんですね」

悠「うん。オットセイの脇腹のシワとか超指挟みたい」

ともき「微妙におかしいよな」

悠「なにが？」

ともき「いや、いいけど…」

優希「オーストラリアはもういいんですか？」

悠「オーストラリアは行きたいけどな…やっぱ無理だな。忙しいしせめて趣味に走るくらいだ。」

ともき「多趣味すぎだけどな」

悠「広く浅いミーハーだからな。」

優希「自分でいいますか？」

紅菜「ちなみに最近のメイン趣味は？」

悠「オタク業は通常運転で、家庭菜園は今ホウレンソウ、春菊、大根。花はアリッサム、ガーデンシクラメン、ヒナギク育ててる。」

ともき「十分広く深いよ」

悠「あと、最近は薬膳と妙薬に使いたいからキンカンとカリンとナンテンの樹を植えたな。また庭が狭くなっちゃたよ」

優希「あの…こんど遊びに行っていいですか？」

悠「いいよ。」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」