ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(10/5/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは悠と寅君と左近さんよ。」

悠「妖仙獣。おれだ。」

寅「凶獣。俺だ。」

左近「魔獣。私でさぁ。」

友利「ケダモノセーック…」

ゆえ「たいがーぶれいく……!!」
ズゴガァ!
友利「ずぶっーー!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠「米って美味いよな」

寅「は?死ねよ。」

悠「ストレート過ぎない?」

左近「寅さんは素直なんですよ」

悠「素直ってこういうこというのかな?」

ゆうな「自分の思いと考えをしっかり伝えてるし」

ゆえ「まっすぐなさつい……。」

悠「……で、米の話なんだが」

寅「なんで米の話なんだ」

悠「前とその前と米の話してるからだ」

左近「ここは米ラジオにでもなんたんですかね?」

悠「日本人がはじめて食べたのは、赤い米だと知ってるか?」

寅「……赤飯か」

悠「そうじゃなくて日本に最初に伝わってきたときの米は、今のような米じゃなく、表面が赤い色をした赤米だといわれてる。」

プロメ(仮)【今からおよそ2500年前、縄文末期の頃のこと。現在、食べている米は当時、白米(しろよね)と呼ばれていたようですが、これは赤米の遺伝子の一部欠損から生まれた突然変異種で、人が選別・育種したものと考えられています。白米(しろよね)の方は、赤米と同時期、あるいは少し遅れて日本に伝わってきたなど諸説あり、伝来時期ははっきりとはしていません。】

寅「……」

悠「もう少し興味持ってもいいんだぞ?」

寅「うるせぇ」

左近「面白い話ではありますけどね。」

プロメ(仮)【奈良時代以降、白米の生産が増えましたが、赤米は、黒米同様に古代米といわれていますが、冷害や干ばつなどに強かったため、江戸時代までは全国でかなり作られていたという記録も残っています。】

悠「ちなみに、実はこの赤米、赤いといっても、米の中まで赤いわけじゃない。精米してヌカをとると、白くなる。」

ゆえ「おこめばんざい……。」

ゆうな「やっぱり米は最高やなって。はい、今日の大喜利のコーナー。」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は駅近で2LDKで15階で角部屋なのに、家賃がたった3万円。理由は?」

悠「はい、書籍「変な家」」

ゆうな「雨穴さん」

ゆえ「あのひとがいちばんこわい……。」

悠「可愛さもあるから(震え声)」

寅「……15階まで行く手段がSASUKEファイナルステージ」

ゆうな「トラチーは好きそう。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「まいちにがとれーにんぐ……。」

寅「悪くはねぇな」
グシャッ

悠「ゆう君人形を踏まないで!」

左近「はいよ、北のミサイルの通り道」

ゆうな「ホラーを超えたね。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「ぎゃくにけいげきそうちそこにせっちしてどうぞ……。」

左近「確かに」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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