ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡10

ー稲葉の部屋(隣)(9/27/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは悠と弩躬君と鳳さんよ。」

悠「玄米。おれだ。」

弩躬「麦。俺だ。」

鳳「白米。私よ。」

友利「お米って美味しいですよね。あと、おめ……」

ゆえ「どっせい……!!」
ズドンッ!
友利「こぉっん!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠「まぁ、米は旨いな。」

弩躬「主食だしな」

鳳「おにぎりとかでもあると嬉しいものね。」

ゆえ「おにぎりはさいこう……!おにぎりはさいこう……!!」

弩躬「力強いなぁ…」

ゆうな「ゆえなら50はペロリだね。」

ゆえ「100でもわたしはいっこうにかまわん……!!」

悠「これがガチだからなぁ。」

ゆうな「あ、そういえばおにぎりっていつ頃からあったのかな?」

鳳「はっきりと分かっているおにぎりの文献上の起源は、平安時代の「頓食」という食べ物とされてるわね。」

ゆえ「とんじる……!!」

弩躬「頓食(とんじき)な。」

鳳「「頓食」は、宮中や貴族の宴会の時に、庭上で下仕えの者に配られた弁当で、鳥の卵に似ていることから「鳥の子」という別名もあり、『源氏物語』の桐壷の巻などにも登場しているわ。」

悠「へぇ、それはおれ初めて聞いたな」

弩躬「……」

悠「え、なに?」

弩躬「いや、お前の得意分野みたいな感じなことでも知らないことあるんだな」

鳳「戦国時代になると、おにぎりは、武士が保存し、携帯できる「兵糧食」として食されるようになり、江戸時代につながっていくわ。」

ゆうな「米はパワー」

ゆえ「こめいずごっど……!」

悠「その辺りからならおれも語れるぜ。現在のようにおにぎりが海苔で巻かれ始めたのは、江戸時代中期、元禄の頃。加工された四角い板海苔が「浅草海苔」などの名称で、一般的に売られるようになってからといわれている。それまでのおにぎりは、今の塩むすびに近かったようだ。そして、おにぎりは、現代と同じように畑仕事に出る際や行楽の弁当、旅のお供の「携帯食」としての役割を果たした。」

弩躬「昔は海苔巻かれてなかったのか」

鳳「海苔は高級品だったのよ。」

ゆえ「いまはまきほうだいやで……。」

ゆうな「味付け海苔最高。はい、今日の大喜利のコーナー。」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は新しく加わった校則とは?」

悠「はい、野球部もちゃんとチアリーディング部の大会の応援に行くこと」

ゆうな「むしろこぞっていきそう。」

ゆえ「ただしじょしがかわいいばあいにかぎる……。」

悠「その通り。」

弩躬「あいよ、生徒会長はトーナメント戦で決めるものとする」

ゆうな「学園バトル物あるある。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「めざせかいちょう・ざ・かいちょう……。」

弩躬「レディGO」

鳳「はい、肩パンはレフェリー立会のもと、公平に行うこと」

ゆうな「肩パンは公式戦。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「いちげきできめる……」

鳳「どっちの肩を狙うかもポイントね。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
2/100ページ
スキ