ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(9/13/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと駒狸さんよ。」

マリア「一時停止。私です。」

悠(女)「落石注意。あーしだ。」

駒狸「通行止め。私です。」

友利「痴女出没注意の看板はありませんです?」

ゆえ「くましゅつぼつちゅうい……!」
ゴリッ!
友利「ぴぎー!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「なんか話したいことあるか?」

マリア「そうですね……あ、今日のお昼に食べたピーマンの肉詰めが美味しかったです。」

駒狸「ああ、ピーマンの肉詰め美味しいですよね。」

ゆうな「ピーマンから肉を抜き取る作業」

悠(女)「ピーマン嫌いあるある」

ゆえ「わたしははぎとったあとのぴーまんでもたべちまうぜ……!!」

マリア「全部食べていきますよね。」

駒狸「ゆうなちゃん、ピーマン嫌いでしたっけ?」

ゆうな「ううん、普通に食べられるよ。でも、やっぱり一度はやりたくなるよね。ピーマンの肉詰めからの肉抜き。」

悠(女)「まぁ、肉抜いてもハンバーグと焼きピーマンになるだけだしな。」

マリア「それはそですね。」

ゆえ「じゅるり……。」

ゆうな「でも、ピーマンを生で齧るのはちょっとなぁって思う」

悠(女)「なんでや、生ピーマンとつくねの組み合わせ最高だぞ。」

ゆうな「お父さんもお母さんもつくねなくても普通に生ピーマン齧るじゃん」

駒狸「そういえば四つ割にしたピーマンをたまに齧ってますね。」

マリア「バーニャカウダーとかですか?」

悠(女)「いや、そのままだ。」

マリア「美味しい……ですか?」

悠(女)「あーし的には悪くないんだけどな、歯ごたえと苦みが」

マリア「大人~。はい、本日の心理学の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の心理学の名前は……自己開示」

ゆうな「鉄骨渡り」

ゆえ「それはかいじや……!」

マリア「自分の内部で起こっている感情や、今までの経験など、自分の情報を他者に伝えることです。そして伝えたら相手に信頼されるという点と、相手への親近感が増し、また、相手も自分に対して自己開示を行う、というような流れが起こります。」

悠(女)「自己開示によって親近感を得られ信頼されるという構造は、裏を返せば「相手の情報を知らないと恐い」という恐怖心があるということになる。」

駒狸「自分の情報を開示していくことで相手の心理的な壁はどんどん崩れていき、また、開示することで相手も情報を開示してくれるようになると言った感じになるが、親近感を得ることや信頼されることを目的として、嘘偽りの情報を自己開示かのように見せかける曲者もいるので要注意ですね。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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