ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(9/10/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「愛の女神さま。俺やで。」

千世子「歌声ユーレイ。千世子なのだ。」

ラム「エンジェルさま。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「愛の女神……これはスケベですね。」

ゆえ「やかましい……!」
バシンッ!
友利「らびゅっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「愛=それいうんはまぁ間違いでもないかな。」

ラム「極端すぎるのよ。」

千世子「そういうタイプの女神も実際いるのだ。」

ゆえ「かみさまはじゆうすぎる……。」

ゆうな「特に外国のはね」

プロメ(仮)【頭割られて中か生まれてくる神もいますしね。では、今回は「人間が呼び出すと現れる」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「特にこっくりさんの系統は数が多く、こっくりさんよりも安全な霊を呼び出すなどといわれるエンジェルさまやキューピトさんが有名やろう。他にも自分の守護霊を呼び出して質問に答えてもらう守護霊さま、友人関係を占う際に使われるグリーン様などもある。これらは子供の遊びのひとつとして語られるが、どれも霊を呼び出した結果、その霊に憑かれる、殺されるなど恐ろしいことが起きたという話があるため、油断は禁物や。」

ゆうな「遊び半分ダメ絶対」

ゆえ「ほんきでよびだせってことだね……!」

福太郎「それはそれで危険やね。」

千世子「花子さんと同様、トイレのドアをノックし、名前を呼びかけることで呼び出すことができる怪異も数多く確認されているのだ。代表的なのは呼び出した子供を闇の中に連れ去るなどするやみ子さんや、男子トイレに現れる太郎くんなのだ。」

ゆうな「弟は次郎くんっぽい」

ゆえ「たろう、じろう、さぶろう……。」

ラム「手のおばけは「肩がこる」と五回いうことが出現条件になっている怪異で「揉みましょうか」といいながら現れるわ。その後殺された、傷つけられた、という話はないため、単に親切なのかもしれないわ。」

ゆうな「でも、ドへたくそだったら揉まれたくないよね。」

ゆえ「ふいにふれられたら、つかみなげるかのうせいもある……。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回も「雨が降ると現れる」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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