ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(9/6/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「泣き女。俺やで。」

千世子「ケラケラ女。千世子なのだ。」

ラム「蛇骨婆。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「ロリババアはもっと増えていいと思うです。」

ゆえ「なんのはなしやねん……!」
ドギャッ
友利「ぱぴんっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「最近のメッカはメスガキちゃうかな」

ラム「それって普通に罵声よね」

千世子「本来の意味と違ってくるのがパワーワードなのだ。」

ゆえ「なまいきなこむすめ……。」

ゆうな「分からせられないタイプ。」

プロメ(仮)【性癖がこじれていくんですね、分かります。では、今回は「特定の時刻が出現条件のもの」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「これまでは怪異たちが出現する場所、そンで時間帯の傾向を見て来た。最後は、怪異の出現に関わる重要な要素の一つ、出現の条件やタイミングについて考察していきたい。」

ゆうな「レアなのの出現パターンを調査するのは大事」

ゆえ「じっくりとえものをねらうんじゃー……。」

千世子「まず条件として語られることが多いのは、人間が自ら怪異を呼び出す、というパターンなのだ。これはトイレのドアを三回ノックして名前を呼ぶトイレの花子さんや、複数人が集まり、規定の道具を用意して決まった儀式を行い、降霊するコックリさんの類などが代表的なのだ。これらは任意のタイミングで出現させられる怪異ということにもなるのだ。」

ゆうな「花子さんを呼びながらコックリさんとかしたらどうなるかな」

ゆえ「きつねみみのおかっぱようじょがでてくる……。」

ラム「霊を呼び出す行為は、現代になって始まったものではないわ。特殊な能力を持つ霊能者や宗教者でなくとも気軽に礼を呼び出す方法が近頃はあまたに語られているわ。これは心霊主義における交霊術の方法が民間に伝わった影響が大きいわね。」

ゆうな「エクトプラズマ吐くんだよね。」

ゆえ「わたがしたべたい……。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回も「人間が呼び出すと現れる」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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