ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(9/2/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「椿の精。俺やで。」

千世子「ランプの精。千世子なのだ。」

ラム「イクシオン。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「美人でエッチな性霊を携えたいです。」

ゆえ「じごくのごうか……!」
ゴォォォ
友利「いふりとっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「最近の召喚獣って強いんかな」

ラム「知らない」

千世子「結局物理技が強いって結論に至りそうなのだ。」

ゆえ「てきにされるあるてまとかはつよい……。」

ゆうな「ファイナルアタックメテオとかね。」

プロメ(仮)【初見殺し。では、今回は「特定の時刻が出現条件のもの」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「四時四四分が「死」の並ぶ時間であり、不吉だと考えられていることは既に話したね。午前二時は丑三つ時に当たり、古くから怪異がよく発生し、幽霊が出現するとされてきた時間帯や。そして午前一二時は日付が変わる時間帯に当たる。それは一日の境となる時間と考えられ、昨日、今日、明日が同時に発生し得る時間帯でもある。そんな不安定な時間やからこそ、怪異が現れやすいんかもしれん。」

ゆうな「つまり、D4C!」

ゆえ「Dirty_deeds_done_dirt_cheap……」

千世子「また、ベートーベンの怪を始めとした音楽室の肖像画に纏わる怪異は、どうしてか夜一二時に発生すると語られることが多いのだ。ヒヨコの化け物は一二時になると出現する巨大な大きなヒヨコの怪異で、校庭に生えたクスノキの周りを走り回るのだ。校庭では他にも二宮金次郎像が動き回るのは一二時とされていることが多いのだ。このように、夜中一二時は学校の怪談において頻出する時間でもあるのだ。これは子供たちにとっての真夜中が、夜の十二時以降を指していることが多い、という可能性も考えられるのだ。」

ゆうな「大きいヒヨコいいね。最終的にはバジリコックとかになるのかな。」

ゆえ「いゃんがるるがとかかもしれない……。」

福太郎「おおにわとりちゃうかな。」

ラム「以上のように、時間は時代を問わず怪異たちが現れるための条件として、重要な役割を担ってきたわ。この世に時間の概念がある限り怪異たちは自分たちの住みよい時間を見つけて、私たちの前に現れるわ。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「人間が呼び出すと現れる」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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