ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(8/12/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと鈴猫さんよ。」

マリア「雨。私です。」

悠(女)「雨雨。あーしだ。」

鈴猫「あ、雨雨雨。私です。」

友利「雨に濡れて透ける、雨に濡れてシャワー、雨に濡れて抱きしめ合う。雨って最高ですね。」

ゆえ「やかましいわ……!」
ぼごっ!
友利「ぼで!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「台風終わってすぐの雨連打は流石に気がめいる。」

鈴猫「だよね。」

マリア「線状降水帯ができてるらしいですね。線状降水帯っていうのが何かはよく分かってませんけど。」

鈴猫「すごい雨が降るっていうのは分かってるんだけどね……。」

悠(女)「複数の積乱雲の集合体みたいなもんだ。……積乱雲はわかるよな?」

鈴猫「発達した雨雲……だよね?」

悠(女)「……」

鈴猫「あれ、違った?」

悠(女)「……正解っ!」

マリア「博識ィィ!!」

ゆうな「はい、天才」

ゆえ「はい、ちえのめがみ……。」

鈴猫「うん、めちゃくちゃに褒め過ぎだよね。」

悠(女)「つまり、「線状降水帯」ってのは、積乱雲こと発達した雨雲が、線状に次々に発生して、ほぼ同じ場所を通過・停滞する自然現象だ。すると結果として非常に強い雨が特定の地域に長時間連続して降り続けることとなる。 」

鈴猫「分かりやすい」

ゆうな「やるじゃん」

ゆえ「ほめてつかわす……。」

悠(女)「うーん、なんだろうな、褒められてるのにひっかかる。」

マリア「そういう時もありますよ。はい、本日の心理学の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の心理学の名前は……コスチューム効果」

ゆうな「HEROモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地へ送り、そのモンスターと同じ属性の「M・HERO」モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。!」

ゆえ「ますくちぇんじ……!」

マリア「着ている服装が持つイメージ・期待に合わせて意識が変化するという効果です。」

悠(女)「それが集団になるとユニフォーム効果として、さらに仲間意識ができたりするというような心理効果が現れる効果だ。」

鈴猫「形から入るって言葉もあるもんね。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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