ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(7/28/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「エンダーマン。俺やで。」

千世子「アラクネ。千世子なのだ。」

ラム「黄龍。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「触手、産卵、ドラゴンカーセッ……」

ゆえ「どらごんばすたー……。」
グヲシャァァン!
友利「ばごもんっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「とりあえず水かけたらええんちゃうかな。エンダーマン」

千世子「マイクラのエンダーマンなのだ。」

ラム「硫酸とかでもダメージは与えられそうだけどね。」

プロメ(仮)【化学武装。では、今回は「夢の中に生息する怪異」でトークしてもらいます。レディファイト!】

ラム「カシマさんやテケテケは現実世界に現れるほか、夢の中に現れるものも有名で、多くの場合は夢を見ている人間に対し問いかけを行うわ。この問いに正しく答えられない人間は、脚部など身体の一部を奪われ、現実世界でもその部位を失ってしまうなどと語られるわ。」

ゆうな「逆に言えば夢の中でカシマさんとかテケテケを取り押さえたら現実に引っ張りだせるのかな。」

ゆえ「ひきずりだしたっ……!!」

福太郎「死神ばばあは夢の中でわざわざ「今何時?」と尋ねてくるが、これにこたえると老婆が死神に変わり、鎌で首を切られる。すると現実世界でも死んでしまうという。」

ゆうな「今何時!」

ゆえ「そうねだいたいねー……。」

ゆうな「今何時!」

ゆえ「ちょっとまっててー……。」

福太郎「勝手にシンドバット始まったな」

千世子「人は夢の中でどんな悲惨な目に合っても、現実世界に戻ればいつもの日常に戻ることができるのだ。夢は夢でしかないからなのだ。しかし夢に出現する怪異たちは、その常識を覆すのだ。加えて、人は夢の中では現実世界以上に無防備で、誰を頼ることもできないのだ。それがより怪異への恐怖を増長させ、多くの人々が夢にまつわる怪異を語る、要因になったかもしれないのだ。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「境界、異次元、死後の世界……」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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