ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(7/20/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「紫鏡。俺やで。」

千世子「紫ババア。千世子なのだ。」

ラム「紫龍。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「紫の下着はエッチ、つまり紫色はスケベ色、QEDです。」

ゆえ「しでんいっせん……。」
ガリリッ!
友利「びりびゅっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「高貴なイメージカラーやね。」

千世子「ピッコロさんの血の色なのだ。」

ラム「毒っていうか、ピッコロの血って…」

プロメ(仮)【必ず紫から連想されるひとつですね。では、今回は「話を聞いたアナタの元へやってくる」でトークしてもらいます。レディファイト!】

千世子「殺人ピーターパンはチェーンメールの一種で、自分の存在を信じないものを殺して回っていて、メールを転送しない人間を信じていないとみなして殺害しにやってくるのだ。」

ゆうな「承認欲求の怪物やん」

ゆえ「さいじょうきゅうめんへらかな……?」

ラム「このように、近頃は同じ話をひとにすることで怪異を回避できる要素もなくなり、ただ話を聞いた者の元に現れるという要素だけが残ったものが多いわ。」

ゆうな「デストラップ」

ゆえ「あらわれたしゅんかんこぶしをたたきこめばいい……。」

プロメ(仮)【怪異は、理不尽に、姿を現す。しかし、ゆえは考えるのをやめた。怪異が何を策していようと、怪異が姿を現した時の中で、即座に動くことのできるゆえを、どんな方法で攻撃してこようと、もらった2秒という時間だけ、ユエープラチナをブチかますだけだ。】

ラム「怪異が泣きだすわよ」

福太郎「一方でチェーンメールでは転送を求める文言が付属することが多い。そンため手紙やメールという拡散するための媒体がなくなった怪異だと、純粋に話を聞いた人間の元に現れることが特徴となる場合もあるようや。」

ゆうな「つまりメッセンジャーボーイ」

ゆえ「でんごんやく……。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「夢の中に生息する怪異」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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