ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(7/8/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「アカナメ。俺やで。」

千世子「カニ坊主。千世子なのだ。」

ラム「ゾンビ。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「美少女の垢ならぜんぜん主食でいけますです。」

ゆえ「あぱかっ……。」
ズガドッ!
友利「ぱかぁっ」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「妖怪でなくとも喜んで舐める人間が居る事実」

ラム「恐怖でしかないわね」

千世子「妖怪よりも怖いのは人間なのだ。」

プロメ(仮)【恐怖の根源。では、今回は「異界・別次元」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「これまで、現実世界において怪異がどのような場所に出現するのかを考察してきた。今回は、出現が場所によらん怪異や、現実世界ではない場所に出現する怪異について考えていこう。」

ゆうな「つまり……お馴染みのマン・イン・ザ・ミラー!」

ゆえ「かがみのなかのすたんど……!」

千世子「大正時代、日本では欧州から幸福の手紙というチェーンレターの一種が日本に流入してきたことを話したのだ。この手紙は同じ内容の手紙を言っていの人数に転送すれば、転送した人間に幸福が訪れるが、しなければ不幸が訪れるというものだったのだ。」

ゆうな「幸せになれるのもいいけど、誰かを幸せに出来る方がいいね。」

ゆえ「はい、すばらしい、これがにんげんができてるひとのはっそうでございます……。」

ラム「これはやがて幸福になる、という部分が削られ、不幸になることのみが記された不幸の手紙に変化し、それはやがて話を聞くと出現する怪異へと変化したわ。」

ゆうな「一方的な不幸のなすりつけ」

ゆえ「ももてつのびんぼうがみかな……?」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「異界・別次元」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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