ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(6/26/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「磯女。俺やで。」

千世子「人体模型の怪。千世子なのだ。」

ラム「骨女。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「上から半裸、半身半裸、超全裸……つまり、スケベですね!」

ゆえ「なんでもありすぎやろがっ……!」
ドゴォッ!
友利「ぷぺらっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「女性型の人体模型もあるらしいね。」

千世子「ガイコツを超全裸はすごい発想だと思うのだ。」

ラム「凄いっちゃ凄いけど、良い意味の凄いじゃないわね。」

プロメ(仮)【本日のパワーワード。では、今回は「現代の乗り物系怪異たち」でトークしてもらいます。レディファイト!】

ラム「ここまで現代に限らず乗り物には死者が現れることを語ってきたわ。では正体が人間ではない場合はどうなのかというと、彼らもまた人間の作りだした文明の利器に我が物顔で現れるわ。」

ゆうな「私が現れた!」

ゆえ「すてきなであい……。」

福太郎「足を掴む手は全国で普遍的に語られとる自動車に現れる怪異や。」

プロメ(仮)【ある友人グループが車で心霊スポットに赴いた際、運転手の男が突然友人たちに向かって「俺たち、友達だよな」と尋ねる。そこで友人たちが「あたり前だろ」と答えると、運転手が自分の足元に指さす。するとさこには、彼の足首をガッチリと掴む青白い腕があり、友人たちは思わず逃げ出してしまう、という怪談です。】

ゆうな「置き去りは基本ムーブ」

ゆえ「しかたないね……。」

千世子「その後の展開は、戻ってみると自動車や運転手が消えていたり、運転手が正気を失っていたりするが、いずれにせよ気持ちの良い落ちは待っていないのだ。」

ゆうな「どうあがいてもソル」

ゆえ「つまりはぜつぼう……。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回も「現代の乗り物系怪異たち」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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