ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡9

ー稲葉の部屋(隣)(6/25/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと真桜ちゃんよ。」

マリア「うちわ、ヨシっ。私です。」

悠(女)「ミニ扇風機ヨシっ。あーしだ。」

真桜「冷たい風を当て続けろなの。真桜なの。」

友利「ペロペロは如何です?熱を舐め冷ましますですよ?」

ゆえ「きたない……!」
グシャ!
友利「ぷぷぁー!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

マリア「真桜ちゃんさん大丈夫ですか?」
パタパタ
真桜「今日は急に雨が降ったから大丈夫なの。」

ゆうな「昼過ぎぐらいまでは普通にカンカン照りだったけどね。」

ゆえ「だけどきゅうにくもってからのあめ……。」

真桜「大事なのは雨云云じゃねぇなの。気温が下がるか下がらないかなの。下がれ……なの。」

マリア「後半、怨念がこもってた気がしますね。」

悠(女)「今ので気温が1.2度下がってる気がする。」

ゆうな「具体的にどの辺りが?」

悠(女)「背筋」

友利「舐めさせてもらっていいですか?」

悠(女)「ヘッドソバット」
ゴンッ!
友利「ぼへっ!」

ゆうな「なにやってるんですかねぇ。」

真桜「けど、最近はやべぇってほど暑くなくていいなの。」

ゆうな「ただし日中は部屋から出てこない。」

真桜「暑くないとは言ってねぇなの。」

ゆうな「あっ、はい。」

マリア「でも、7月前にしては涼しい気がしますね。」

ゆえ「ことしはごくしょかれいかってにゅーすでいってた……。」

悠(女)「獄暑と冷夏って二極化が過ぎるな。」

真桜「冬でもいいなの。」

マリア「更なる極論。はい、本日の心理学の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の心理学の名前は……寛大効果」

ゆうな「お前んちーおっばけ屋敷ー。」

ゆえ「かんたー……。」

マリア「寛大効果(寛容効果)は、他者を認知・評価する際に生じやすい歪み。他者の望ましい側面はより強調され、望ましくない側面は寛大に評価されやすいという効果です。」

真桜「最もわかりやすいのは「自分の家族を他人に紹介する時」なの。嫌悪を抱くような点がいくつもある「自分の両親」や「配偶者」を他人に紹介する時、普段の印象とは異なった評価や寛大に、寛容に評価して紹介するということが起こるなの。」

悠(女)「例えば、家事をロクにしない配偶者であっても「しっかりやってくれていて感謝していますよ」などと言ってみたりする。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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