ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(2/5/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは不安定なボケリストの悠と安定のツッコミリストのともきくんよ。」

悠「最近、口を開くと目を潰されかけたりガソリンをかけられかけたり、デスロールで右腕を殺るぞと脅されかけてるおれだ。」

ともき「ご愁傷さまとしかいえない俺だ。」

優希「口は災いの元っていうけど悠はそれがまんま当てはまりそうだな。」

悠「そんな人を人間スピーカーみたくいうなよ。おれはむしろ口とか固い方だぞ」

ともき「たしかに、口は固いな。」

稲葉「秘密主義な部分が多々ありすぎる気もするけどね」

悠「ミステリアスなナイスガイなんて照れるじゃないか」

紅菜「幻聴です」

悠「完全に言い切られた!?」

ともき「ただ、今みたいに若干イラっと来るボケを挟むからな」

悠「ともきゅん、最近はっきりいうよね?」

ともき「俺はそんなにイラっと来ないけど……悠の発言で手が出る人多いだろ?」

悠「サラッと怖いこと言うな…」

稲葉「けど、そうよね。悠はいらないところで多々大量の敵を作るし。それだけ血の気が多いくせに低血圧で朝はすこぶる機嫌悪いし」

悠「前者は認めざる得ないところはあるが……後者のは関係ねぇだろ!」

優希「低血圧なんすか?」

悠「うん。めっさ低血圧。」

優希「えぇ…。」

ともき「これがマジだからな。」

悠「昔から血圧低いんだよ。だから、朝とか下手に話しかけられたら殺してやろうかと思うことが昔はよくあったよ」

ともき「今でもむちゃくちゃ不機嫌だろ」

悠「へへへへ」

ともき「何に対して喜んでるんだ…」

悠「何に対しても喜んでないとやってけない時もあるんだよ。」

優希「素になるタイミングがわからない…」

悠「安定の情緒不安定だぜぃ!」

ともき「まったく安定してないな。」

悠「+と-でプラマイゼロになるから安定に-してる。」

優希「プラマイゼロで-かい!」

悠「大丈夫、大丈夫。ピサの斜塔ばりだ」

ともき「おもいきり斜塔ってるじゃんか。」

悠「うるせぇ。ドイツもコイツもソイツもアイツも!」

ともき「誰に向かってキレてるんだよ…」

紅菜「本当に安定の不安定ですね。」

悠「だろぅ♪」

ともき「もう疲れたから、ツッコミしないからな」

悠「放棄よくない。」

ともき「今日のツッコミ残数はゼロなんだ。」

悠「回数制限!?」

ともき「悠は一日二百回までまでな」

優希「既に二百回ツッコミいれたんすか…」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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