ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(6/14/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「今度は落とさないでね。俺やで。」

千世子「中古船の怪。千世子なのだ。」

ラム「荷物運びババ。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「性的な意味で落とされたいですね!!」

ゆえ「あぱかっ……!」
ガンッ!
友利「ぽっ?!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「落としたんは意識やったね。」

千世子「切れ味鋭いアッパーカットなのだ。」

ラム「ホントに切れ味が鋭いわね。。」

プロメ(仮)【エッジ。では、今回は「いつのまにか消える乗客」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「現代ではタクシーの幽霊が有名や。これは墓場の前等で拾った客がいつの間にかタクシーの後部座席から消えており、座席がびっしょりと濡れている、といった怪談や。」

ゆうな「漏らしちゃって恥ずかしさのあまり窓から飛び出して逃げた可能性もある」

ゆえ「かじばのばかぢから……。」

千世子「また籠の幽霊と同じく目的地まで連れていった結果、その家の人間に乗せてきた客は既に死んでいると告げられる話もあるのだ。」

ゆうな「料金は家人に請求していいかな?」

ゆえ「いいともー……。」

千世子「容赦ないのだ。」

ラム「このほかにもバスに乗っていた客がいつの間らか消えており、座席が濡れているバス幽霊、電車に乗った客がいつも決まった場所で消えてしまうため、調べるとそこに無縁仏があったという電車幽霊など、この類の怪異はあまたに語られているわ。」

ゆうな「かならず座席を濡らしていくという悪行」

ゆえ「ぶらっくりすとのってそう……。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「死の場所である乗り物への執着」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
97/100ページ
スキ