ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(5/16/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと鈴猫さんよ。」

マリア「フレンドリーファイア。私です。」

悠(女)「放散弾。あーしだ。」

鈴猫「後方注意。私です。」

友利「おへそに注意です!」

ゆえ「へそぱわーぶろー……!」
ズッ……ドンッ!
友利「こうがっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「ノーコストでバフかかるって最強よな。」

マリア「ただ、見るだけでバフがかかるなら敵にもかかりませんか?」

悠(女)「敵は威光に恐れをなすから怯むんだよ。」

ゆうな「伝神剣日ノ出セットかな?」

ゆえ「かくりつじゃなくかくていひるみとれるよ……。」

悠(女)「99階余裕で突破できるな」

鈴猫「どっからツッコめばいいのかな」

マリア「どんっと構えててくださって大丈夫ですよ。」

鈴猫「いや、そのままにしておくと……止まらないでしょ?」

悠(女)「止まるんじゃ……ねーぞ。」

ゆうな「希望のー」

鈴猫「いや、止まろうか」

ゆえ「ふりーじあかっと……。」

悠(女)「ヘソでバフとデバフと魅了できるって勲章だぞ?」

鈴猫「できないし、そんな勲章いりませんし。」

悠(女)「あーしは欲しい」

マリア「へそ出してみれば如何ですか?」

悠(女)「あーし、わりと腹冷やしやすいんだよなぁ。そこさえ突破できればポスト鈴猫も……」

ゆうな「無理無理」

ゆえ「よろしいならばせんそうだ……。」

マリア「変なところでナイーブ。はい、本日の心理学の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の心理学の名前は……ウィンザー効果」

ゆうな「イーサン」

ゆえ「うぃんたーや……。」

マリア「第三者を介した情報や噂のほうが、直接本人から伝えられるよりも影響が大きくなるというか信憑性が増すという効果です。」

悠(女)「このウィンザー効果は、信頼性アップ、評価アップのため、お客様の声やモニターの感想といった、一見第三者に見えるような架空の記事を載せて消費者を騙そうという手法に悪用される(また実際にお客様の声として顧客から情報を収集するが取捨選択しているのはその業者であり、やはり騙していることには変わりない)。」

鈴猫「はー……そうなんだ。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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