ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(5/12/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと真桜ちゃんよ。」

マリア「黄金。私です。」

悠(女)「プラチナ。あーしだ。」

真桜「プルトニウム。真桜なの。」

友利「黄金の水……でへへ。」

ゆえ「ごーるどえくすぺりえんすれくいえむ……!」
ドゴゴゴッ!
友利「ぬがー!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「天気が崩れたな」

マリア「雨ですね。」

ゆうな「ここ最近熱いくらいだったから涼しくなるかもね。」

ゆえ「むわってしなきゃいいけど……」

真桜「……」

マリア「真桜ちゃんさんの表情筋が死んでますよ」

悠(女)「もともと真桜は喜怒哀楽の顔が一緒だけだけどな。」

真桜「誰が能面顔だなの。」

悠(女)「そこまでは言ってないんだよなぁ。」

ゆうな「愁いを帯びた幼女顔」

ゆえ「よろこぶひとはたくさんいるとおもう……。」

マリア「どうしょうも無い人が多そうですね。ちなみにわたしはどうしょうもない側です。」

悠(女)「正直だな。」

真桜「アホかなの」

悠(女)「しかし、雨降ると……アミメニシキヘビは無事なんだろうか」

マリア「…………あ、えーと、あの逃げ出した蛇ですか?」

悠(女)「そう」

ゆうな「あれまだ見つかってないんだよね。」

ゆえ「げんきでやってるといいねー……。」

真桜「いや、野生に帰ってるわけじゃないだろなの。」

マリア「そもそも野生で生きれるタイプなんですか?アミメニシキヘビって」

プロメ(仮)【野生下ではジャングルやゴム林に生息し、居住区にも出没します。夜行性で、大形の哺乳類や家畜、鳥類を襲って強い力で巻き締め、窒息させます。】

悠(女)「強い(確信)」

真桜「というか、そもそも日本では「特定動物」に指定。新たにペットとして飼うことは禁止されてるなの。」

マリア「完全アウトで草。はい、本日の心理学の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の心理学の名前は……ウィーヴァーブレイ効果」

ゆうな「料理とかの配達」

ゆえ「それは、うーばーいーつや……。」

マリア「ウィーヴァーブレイ効果は、電気生理学的研究報告において示された、猫の第八脳神経にあてた電極から導出した電流を増幅すると、元の音刺激である純音および音声が復元される現象です。」

真桜「電気生理学的研究報告の結果は、音刺激の性質は蝸牛では分析されず、そのまま中枢に送られると考える電話説を支持する証拠とみなされたが、後に彼らが記録した電気活動は脳の活動以外に蝸牛内で生じた受容電位が含まれることが指摘され、蝸牛が音波の分析を行うとする場所説を否定する証拠とはならないことがわかったなの。」

悠(女)「要するに猫に音を聞かせ、猫の神経にあてた電極から導出した電流を増幅し音波にすると、話し声を容易に聞き分けられる程度に元の音と同じような音が聞こえたってことだ。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
64/100ページ
スキ