ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(5/9/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「般若。俺やで。」

千世子「鎌鼬。千世子なのだ。」

ラム「牛鬼。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「鬼の金棒は男根の凄さを誇示しているんじゃないとか思うんです。」

ゆえ「ふるすいんぐ……!」
ブォゴン!
友利「ほむらんっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「金棒をブン回せるってだけで相当な強さやと思う。」

ゆえ「ちからこそぱうわぁ……!」

ラム「アンタら、それ言うの好きね。」

千世子「単純に力が強いってことは凄いってことなのだ。」

プロメ(仮)【やはり、暴力……暴力は全てを解決する。では、今回は「身の回りにあふれる異界との通路」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「あるマンションのエレベーターの中に突然出現し、笑いながら去っていくエレベーターの女、あるホテルで、黒い服の女とともにエレベーターに乗った人間は、エレベーターの落下により死んでしまう地獄の女の話はその例や。」

ゆうな「落下の寸前に飛びあがればセーフ説」

ゆえ「たいみんぐはいっしゅんだ……!!」

福太郎「ちなみに飛ぶより地面に寝転がる方が助かる可能性は高いらしいで。」

千世子「さらにエレベーターそのものが怪異化する場合もあり、Rボタンと呼ばれる怪談ではエレベーターのRボタンを押すと異世界に連れていかれてしまい、エレベーターを出てそのまま扉が閉じてしまうと、二度と元の世界に戻れなくなると語られているのだ。」

ゆうな「Rは何を意味してるボタン?」

ゆえ「りすたーとかな……。」

福太郎「別世界にリスタートってことか、なるほど。」

ラム「エレベーターは動く密室であり、一度入れば次にドアが開くまでは出ることができず、もしかしたら自分が全く別の世界に連れていかれても分からない、そんな空間よ。そのため、その扉の向こうに怪異の出現を容認する傾向があるのかもしれないわ。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「鏡の中から、あたし綺麗?」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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