ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(5/4/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと駒狸さんよ。」

マリア「キムチの元。私です。」

悠(女)「おにぎりの元。あーしだ。」

駒狸「パンケーキの素。私です。」

友利「赤ちゃんのも……」

ゆえ「ひじてつ……!」
グシャッ!
友利「ぼわっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

マリア「○○の素って便利ですよね。私も仕事でよく使います。」

駒狸「おマリちゃんさんは火事のプロフェッショナルですもんね。」

マリア「はっはっは、そんなことありますよ!」

悠(女)「全肯定」

マリア「まぁ、それでも素系の凄さは主婦の強い味方だと思いますよ。混ぜるだけとか特に」

ゆうな「ちらし寿司の素とか炊き込みご飯の素とか」

ゆえ「じゅるるっ……!」

悠(女)「ヨダレのナイアガラ」

マリア「それに素って色々とアレンジも効きますからね。」

悠(女)「ああ、ご飯にキムチの素ぶち込んでキムチチャーハンにしたりとかな」

ゆえ「それはじっさいきむちをつかえばいいのでは……?」

駒狸「き、キムチがないこともありますから。」

悠(女)「ちなみにあーしはそんなにキムチチャーハンは好きではない。チャーハンとキムチで食べたい派だ。」

マリア「じゃあ、なんでキムチチャーハンで例えたんですかねぇ」

悠(女)「わかりやすさを重視した。あーしの配慮だ。これができる女ってやつさ。」

ゆうな「孤独なSilhouette動き出せばー」

ゆえ「それはまぎれもなくやつさー」

悠(女)「コーブラーふふふふーん」

マリア「サイコ銃を持つ男。はい、本日の心理学の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の心理学の名前は……アンビバレンス(アンビバレンツ)効果」

ゆうな「奇蹟体験」

ゆえ「あんびりーばぼー……!」

マリア「アンビバレンス効果(ambivalence)は、両面価値や両価感情と訳され、同一の対象に対して、相反する感情や態度を同時にもつ現象およびその現象による心理効果です。」

駒狸「相反する感情を同時に起こったり、相反する態度を同時に示すことがアンビバレンスです。なお、ドイツ語の「ambivalenz」から「アンビバレンツ」とも呼ばれます。こうした相反する両面の感情が同時に起こった時、どちらか一方の感情が抑圧され、抑圧されたものが行動に影響を与えるというのがアンビバレンス効果(アンビバレンツ効果)です。」

悠(女)「目の前の現象自体は無属性だが、それに対する価値判断をなしたり、その現象が発端となって感情が起こる。そうして現象を捉えた時の印象は、単に一つの種類のものだけでなく、相反する感情が同時に起こったりする。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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