ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(1/31/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともき君よ」

悠「ちぇき、巨峰を房ごと食べる大会にでたい俺です」

ともき「房ごと!?やめておけ!」

優希「三日連続でボケてますね。まだ持ちそうですか?」

悠「正直そろそろキツい…」

ともき「なにがそこまでお前をボケさせてるんだ?」

悠「雰囲気?」

ともき「聞くな。」

悠「とりあえず…合間合間でボケるからフリートークしててくれ。」

優希「合間合間でボケられるのもなぁ」

悠「じゃあ、しばらく月にフェイントかましてるよ」
優希「あ、はい。……え?」

ともき「気にするな。いつものことだ」

優希「いつもの事だったら尚更ヤバくないですか?」

ともき「普通ならな。」

優希「もういいです。これ以上この件に関わると無駄な時間か損をしそうだし」

悠「本人を目の前に無駄な時間とかいわないで」

優希「そろそろ新しい携帯に変えたいんですよね。」

悠「最近スルースキルがみんな高まってきたな。」

紅菜「たぶん、悠さんのせいです。」

悠「違うな逃げるやつがヘタレなんだ。」

ともき「相手にするのが面倒なんだろ。」

悠「人をミハイルみたくいうな。」

ともき「いや、ミハイルが面倒かどうかは……面倒だな」

悠「だろ。あと、携帯といえば宇宙と交信できる機種が出たと聞いたんだが」

優希「どこで聞いたんですか…」

ともき「もう大分宇宙と交信できてるだろ。」

悠「してねぇよ!……ごめん、こっからボケるのキツいかも」

優希「ボケるペース配分がおかしいんですよ」

悠「あっはっは、おっかしい~。」

ともき「そのボケは久々だな」

悠「そうそう新しいボケは浮かばないよ。」

ともき「なら普通にトークしろよ」

悠「ピロートークなら」

ともき「黙れ。」

悠「だが断る」

ともき「まだ、ボケれるのか?」

悠「うーむ、粋な気負いてやってみる。」

紅菜「勢いなだけのボケって行動力のあるバカと同じくらいうっとうしいですよね。」

悠「そうだな。なにもしないバカはただのバカ、いいバカは消滅するバカというくらいだしな」

ともき「初耳だよ」

悠「今適当に考えたからな」

ともき「本当にそんなんばっかりだな」

悠「オフコース。」

優希「なにが?」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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