ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(4/27/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「隙間女。俺やで。」

千世子「隙間男。千世子なのだ。」

ラム「隙間の目。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「隙間にハマって……壁尻ですね!」

ゆえ「ひざげり……!」
ゲシッっ!
友利「おちりっ!!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

ゆえ「はりつけごくもんしまながしにしよう……。」

福太郎「磔と島流しは同時に出来るけど獄門はどないするん?」

ゆえ「からだははりつけにしてくびはころがしとく……。」

千世子「バラバラに流すんじゃないのだ?」

ゆえ「それだ……!」

ラム「発想が邪悪すぎる。」

プロメ(仮)【つまるところ噛ませ犬。では、今回は「窓や戸、天井から現れる」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「窓や戸から部屋を覗く、侵入してくる怪異も多い。特にババサレ系統の怪異は話を聞いたら現れるという特製のほか、戸や窓を叩くいう段階を踏むことが殆どや。」

ゆうな「最大火力を出すためには事前の準備が必要ってことだね。」

ゆえ「かんぜんなるおうごんのかいてんえねるぎー……!!」

ラム「他にもある旅館の引き戸を開けると、そこに老婆が座っているという引き戸ババア、タンスから物音がするため、引きだしを開けると出現するタンスばばあなど、家の中にある物のどこかを開けると現れる怪異が多いわ。」

ゆうな「押し入れの中には青色の猫型ロボットとかね。」

ゆえ「うちにはいんびじぶるがーるがいるね……。」

千世子「天井から現れる例もいくつか確認されており、夜に天井を見ていると現れる少女の姿の怪で「ケケケ、髪の毛一本おくれ」というが、それに答えるとハゲになるというケケケお化けなどが居るのだ。」

ゆうな「お父さんがガチギレしそう。」

ゆえ「しょうじょでもゆるさなさそう……。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「生活の外からの来訪者」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
49/100ページ
スキ