ｰ稲葉の部屋(隣)(4/26/夕)ｰ

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな＆ゆえ「「ラジオ(らじお……)!｣｣

貞子たん『よぉんっ～!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストはマリアちゃんとゆうと真桜ちゃんよ。」

マリア「イソジン。私です。」

悠(女)「龍角散。あーしだ。」

真桜「のど飴。真桜なの。」

友利「喉がイガイガするのは嫌ですよね。でも、喉奥に突っこまれるのは……」

ゆえ「だまってろ……!」
スッパァン!
友利「おぼぉっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠(女)「なんで朝おきて、歯を磨くとオエッてなるんだろうな。」

真桜「おっさんかなの。」

マリア「普通に歯ブラシ突っこみ過ぎなのでは?」

悠(女)「そこまで深追いしてないんだけどな。」

ゆうな「歯ブラシで深追いって何?」

ゆえ「しこうをこそぎとるってことじゃないかな……。」

悠(女)「歯ブラシはともかく舌ブラシだと確実にオエってなる。」

真桜「朝からどれだけオエオエやってんだなの。」

悠(女)「あーしだって別にやりたくてやってるわけじゃないんだよなぁ。」

ゆうな「朝から疲れない?」

悠(女)「疲れる。けど、一発で目が覚めるぞ」

マリア「最悪の目覚めじゃないですかやだー」

悠(女)「ヤなのはこっちなんだよ!!」

ゆうな「でも、朝だけオエッてなるの不思議だね。」

ゆえ「よるはかげんできてるんじゃない……?」

悠(女)「夜はむしろ深追いするだろ」

真桜「歯磨きの深追いという妙な単語を作るな。」

マリア「犬とかの歯を磨く指サックとか使ってみたらどです?はい、本日の心理学の名前のコーナー!」

ゆうな「ぴゅーぴゅー」

ゆえ「ぱふぱふーぱふぱふー……」

マリア「本日の心理学の名前は……アンダードック効果」

ゆうな「わんわんお!」

ゆえ「わんわんお……!」

マリア「アンダードッグ効果（underdog effect）とは、判官びいきの「劣勢支持」であり、負け戦をしている側を支持し応援するという心理効果です。」

悠(女)「「判官びいき効果」と呼ばれる場合の「判官贔屓（ほうがんびいき、はんかんびいき）」とは、蓋然性の高い事実を元に冷静な物事の判断をしようとせず、弱い立場にあるもの、不利な立場にあるものに同情して判断を歪めることを意味する（狭義には悲劇の英雄に対する同情から起こる贔屓）。」

真桜「アンダードッグ効果は、こうした判官贔屓として、劣勢にあるものをあえて応援するという心理なの。なお、アンダードッグ効果の「アンダードッグ」とは闘犬の調教において用いられる「弱い犬」のことであり、転じて「負け犬」や「敗北者」という意味を持つようになった言葉なの。」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」