ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(4/23/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「ろくろっ首。俺やで。」

千世子「ろくろっ蛇。千世子なのだ。」

ラム「舞首。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「うなじ美人はゾクゾクしちゃいますですね。」

ゆえ「くびうち……!」
ずどっ!
友利「ばぶっっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「恐ろしく速い手刀……俺でなきゃ見逃しちゃうね。」

ゆえ「だんちょのしゅとうをみのがさなかったひと……!」

千世子「インドアフィッシュに食べられた人なのだ。」

ラム「強いのか弱いのか」

プロメ(仮)【つまるところ噛ませ犬。では、今回は「窓や戸、天井から現れる」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「窓と言うたらこんな怪談が有名ちゃうかな。」

プロメ(仮)【少年が部屋で勉強していると、窓を叩く音がする。そこで窓を見ると女の人がこちらを見ていて、すぐに行ってしまった。しかし少年は気付いてしまった。自分の部屋は二階であり、普通の人間が部屋を覗けるはずがないことに。】

ゆうな「……え、わりとあるんじゃない?」

ゆえ「にかいぐらいならよじのぼるのもかんたんだよね……。」

福太郎「うーん、アスリーターも真っ青」

千世子「窓の怪と呼ばれるこの怪談も全国で流布しており、窓から覗くのは子供だったり中年男性だったりするが、窓の位置が二階であることは共通するのだ。」

ゆうな「子供はまだ良いとして中年のおっさんに覗かれるのは気持ち悪い」

ゆえ「たたきおとそう……。」

ラム「それに加えて「タバコ屋はどこ?」「勉強頑張ってね」といったように、窓の外から声をかけてくるパターンもあるわ。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回も「窓や戸、天井から現れる」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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