ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡8

ー稲葉の部屋(隣)(4/12/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは悠と摩耶君と金剛さんよ。」

悠「万雷風靡。おれだ。」

摩耶「大爆発剄。僕だよ。」

金剛「極撃。俺だ。」

友利「大技で腹パンされたら究極の絶頂を感じれるかもしれないですね。」

ゆえ「めがとんぱんち……!」
ズドンッ!
友利「こりゅぇっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠「ちょっと面白いニュースを見たんだ」

摩耶「どういう炎上のニュース?」

金剛「面白い=炎上と捉えるのはやめろ。」

悠「残念ながら炎上のニュースじゃなくて犬だ。」

摩耶「犬?」

ゆうな「わんわんお」

ゆえ「わんわんお……」

金剛「新種の犬でも見つかったのか?」

悠「イギリスの研究チームが、多くのイヌが人間と同じようにいわゆる右利きであるとの調査結果を発表した。」

摩耶「右利きって……え、前足が?」

金剛「というか、どうやってそんなの調査したんだ」

悠「リンカーン大学の研究チームは、約1万8000匹のイヌがおやつを取る時にどの脚を使うかを分析した。その結果、前脚を使うイヌの8割近くが右を使っていたそうだ。

摩耶「へー。」

金剛「なるほどな、そういう感じで調べられるのな」

悠「英リンカーン大学、エリサ・フラスネリ博士は……プロメ」

プロメ(仮)【脊椎動物は左脳が右半身を制御します。餌を食べるなど日常的動作の指示は左脳の担当なので、右前脚を使っていると考えるのが妥当です。と述べています。】

摩耶「実に科学的だね。」

金剛「なんとなく理解できた。」

プロメ(仮)【また、右利きの割合は雌の方が若干高いものの、雄は高齢になるほど割合が高くなっていて、どの脚を使えば効率的なのかを学習している可能性があるとしています。】

ゆえ「ちえをもつ……!」

ゆうな「やっぱり動物は賢いって分かんだね。はい、今日の大喜利のコーナー。」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題は爪切りの意外な活用術を教えてください。」

悠「はい、指も詰められる。」

ゆうな「めっちゃ痛そう」

ゆえ「すこじずつにくとほねをへいでいくとかごうもんだよね……。」

悠「詰めるだけでは終わらない」

摩耶「はい、カスタネット代用」

ゆうな「確かにカチカチなるね。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「きんぞくがみみにこびりつきそう……。」

摩耶「トングとかでもついカチカチしちゃうやつ。」

金剛「はい、赤と青のどっちが正解かはともかく、コードを切ることが出来る」

ゆうな「爆弾解体。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「ばくだんじたいぶんなげたほうがはやい……。」

金剛「振動センサーついてたらドカンだぞ」


稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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