ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡8
ー稲葉の部屋(隣)(4/11/夕)ー
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
ゆうな「ゆうなとっ!」
ゆえ「ゆえと……」
プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】
優希「優希と」
貞子たん『貞子たんの……』
稲葉「電」
禅「脳」
ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」
貞子たん『よぉんっ~!』
優希「始まります」
稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」
福太郎「けうけげん。俺やで。」
千世子「やまびこ。千世子なのだ。」
ラム「かっぱ。私よ。」
プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】
友利「スタンダード妖怪。毛と声で尻を攻められるんですねわかりますです。」
ゆえ「ひじてつ……!」
ゴリッ!
友利「もーぐっっ!」
ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」
福太郎「当てて抉りこむ」
千世子「音がヤベェのだ。」
ラム「常人ならまず陥没骨折よね。」
プロメ(仮)【肘は凶器。では、今回は「人と怪異が共存する場所」でトークしてもらいます。レディファイト!】
福太郎「死の匂いを感じさせる場所は、街中いう日常世界の中にありながら、日常とは異なる世界として認識されとる。墓場や病院は、それらを取り壊した跡地に学校を建てたため怪異が発生するという、学校の怪談の説得力を補強する役割を担うこともある。」
ゆうな「病院はともかく墓を取り壊した後っていうのはなかなかだよね。」
ゆえ「そのぶんおやすくなっております……。」
福太郎「それが最大のポイントよな。」
千世子「そういった日常世界から外れた場所に、人は怪異の出現を想像しやすいのだ。とくに現代は狐狸が化かすといった、人ならざるものが出現するよりも、人間の死者が何らかの形で現れる話の方がリアリティを持って受け入れられるのだ。特に街中は自然が少なく、人工物が集中しているため、より人が怪異と化した存在が出やすい傾向にある物だと考えられるのだ。」
ゆうな「呪術廻戦!」
ゆえ「いまはやりのやつ……。ただしよんではいないからねたがわからない……。」
福太郎「アニメ見てみたらええんちゃうかな?」
ラム「ただし幽霊に比べれば数は少ないものの、吉根や狸、ヘビなどが街中で怪異を起こした話は今でも語られているわ。影のような姿をしていて人の影を襲う影の怪人、マンホールから出現し、見ると名前に反して不幸になってしまうラッキーお化けなど、人智を超えた存在もまた、現代の街中に出現しているわ。」
ゆうな「たぶん見るだけじゃダメなんだよ。ブッ倒さないと」
ゆえ「きっとけいけんちとおかねがたっぷりてにはいるね……。」
ラム「ラッキーお化け逃げて、超逃げて」
福太郎「闇を払拭し、自然を乗り越え、人々は街を発展させてきた。街は人々の歴史の積み重ねの証であって、近現代の文化や技術の発展は迷信や怪異・妖怪たちの存在を否定してきたような印象を持たれることもある。せやけど実際はそうではない。」
千世子「街が発展すればそれに合わせて怪異は出現し、人々はその存在を信じて語り継いできたのだ。」
ラム「街は人と怪異が決別する場所ではなく、共存する場所なのよ。これまでも、そしてきっとこれからも。」
プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「部屋の隙間の至るところに」でトークしてもらいます。】
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」
禅「烏哭禅…と…」
ゆうな「ゆうなとっ!」
ゆえ「ゆえと……」
プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】
優希「優希と」
貞子たん『貞子たんの……』
稲葉「電」
禅「脳」
ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」
貞子たん『よぉんっ~!』
優希「始まります」
稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」
福太郎「けうけげん。俺やで。」
千世子「やまびこ。千世子なのだ。」
ラム「かっぱ。私よ。」
プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】
友利「スタンダード妖怪。毛と声で尻を攻められるんですねわかりますです。」
ゆえ「ひじてつ……!」
ゴリッ!
友利「もーぐっっ!」
ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」
福太郎「当てて抉りこむ」
千世子「音がヤベェのだ。」
ラム「常人ならまず陥没骨折よね。」
プロメ(仮)【肘は凶器。では、今回は「人と怪異が共存する場所」でトークしてもらいます。レディファイト!】
福太郎「死の匂いを感じさせる場所は、街中いう日常世界の中にありながら、日常とは異なる世界として認識されとる。墓場や病院は、それらを取り壊した跡地に学校を建てたため怪異が発生するという、学校の怪談の説得力を補強する役割を担うこともある。」
ゆうな「病院はともかく墓を取り壊した後っていうのはなかなかだよね。」
ゆえ「そのぶんおやすくなっております……。」
福太郎「それが最大のポイントよな。」
千世子「そういった日常世界から外れた場所に、人は怪異の出現を想像しやすいのだ。とくに現代は狐狸が化かすといった、人ならざるものが出現するよりも、人間の死者が何らかの形で現れる話の方がリアリティを持って受け入れられるのだ。特に街中は自然が少なく、人工物が集中しているため、より人が怪異と化した存在が出やすい傾向にある物だと考えられるのだ。」
ゆうな「呪術廻戦!」
ゆえ「いまはやりのやつ……。ただしよんではいないからねたがわからない……。」
福太郎「アニメ見てみたらええんちゃうかな?」
ラム「ただし幽霊に比べれば数は少ないものの、吉根や狸、ヘビなどが街中で怪異を起こした話は今でも語られているわ。影のような姿をしていて人の影を襲う影の怪人、マンホールから出現し、見ると名前に反して不幸になってしまうラッキーお化けなど、人智を超えた存在もまた、現代の街中に出現しているわ。」
ゆうな「たぶん見るだけじゃダメなんだよ。ブッ倒さないと」
ゆえ「きっとけいけんちとおかねがたっぷりてにはいるね……。」
ラム「ラッキーお化け逃げて、超逃げて」
福太郎「闇を払拭し、自然を乗り越え、人々は街を発展させてきた。街は人々の歴史の積み重ねの証であって、近現代の文化や技術の発展は迷信や怪異・妖怪たちの存在を否定してきたような印象を持たれることもある。せやけど実際はそうではない。」
千世子「街が発展すればそれに合わせて怪異は出現し、人々はその存在を信じて語り継いできたのだ。」
ラム「街は人と怪異が決別する場所ではなく、共存する場所なのよ。これまでも、そしてきっとこれからも。」
プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回は「部屋の隙間の至るところに」でトークしてもらいます。】
稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」
禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」