ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(1/29/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストはボケ倒すぜ…という悠とともき君よ」

悠「ちぇき、ボケたお…ハッ…やるな稲葉」

稲葉「ふふ」

ともき「初っぱなから訳のわからんやり取りを始めるな。」

優希「なんですか、今日は完全にボケやるんですか?」

悠「あぁ。ボケる。かなりボケる。すっごいボケる。ものすっごいボケるよ僕。」

ともき「どした、ついに芸人になる決意がついたのかおめでとう」

悠「ならねぇよ。ボケたがる人=芸人って方程式はおかしいだろ。それはあれだろ…アレがアレしてあれな感じだろ。」

優希「どういうアレなんですか。てゆわかなんのアレですか…」

ともき「うまい例えが思い浮かばなかったから無理矢理誤魔化したんだよ」

悠「言うなよ!わかってるなら説明するなよ!」

ともき「なら、どうしたらいい。」

悠「いや、そのまま続けてくれ。」

ともき「どないしろと言うんだ…」

優希「なにか頭が腐るものでも食べました?」

悠「酔ってねーよ!」

優希「いってねーよ!」

悠「何が?」

優希「え?」

悠「ん?」

優希「えぇ?」

悠「はい?」

ともき「その訳の解らないやり取りはまだ続けるのか?」

悠「いや、これだとボケたい人じゃなく、ボケた人だからやめよう。」

優希「なんか今日疲れるなぁ」

悠「なんだ、体液をモルボルに吸われ切ったような顔して」

優希「どんな顔してるんすかおれ!?」

悠「かわいい顔。」

優希「うわぁ…コメントしずらい。」

悠「カプッ」

優希「うわっ、頬っぺ噛まれた!?」

悠「可愛かったからつい」

優希「可愛かったから噛むのかアンタは!」

ともき「いや、コイツは何にでも噛みつくぞ。」

優希「狂ってるなぁ」

悠「言われてるぞ。」

ともき「お前だよ!」

悠「え、あ……押忍っ!恐縮です!」

優希「なにが…?」

ともき「悠、たぶんだけどな、そのボケテンションは今日は持つかもしれないけど明日以降続けていくとたぶんなかたるみするぞ」

悠「だよな。既に若干息切れ気味だし。けど、俺はまだ走るぜ。カプッ」

ともき「噛むな!」

優希「知り合ってから一番やりにくいキャラだな」

悠「ふぅ、優希ちんとともき成分は摂取したからまだまだボケれるぞ」

優希「もう、大人しくしててください」

悠「ちっ」

ともき「トドメは舌打ちかい…」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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