ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(1/28/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストも悠とミハイル殿下とチコちゃんよ」

悠「またテメェか」

ミハイル「そんなに嬉しがるな」

悠「あぁん?」

優希「あの二人は無視しときますか」

チコ「はい…」

紅菜「萌原さんはいつも殿下といるの?」

チコ「気分は悪いですけどそうなります」

優希「はっきりいったね…」

チコ「だって…殿下は見たらわかると思いますけど、人をおちょくるか金儲けをするかの最低な人間ですよ?いや、人間かどうかもわからないけど」

優希「だいぶ鬱憤がたまってるんだな」

ミハイル「なんだ、焼き肉のタレの分際で僕に意見するのか」

チコ「萌原!エバラじゃないっての」

悠「まったく人の名前で遊ぶとか最低だな」

影子「お前が言うな!」

優希「わっ、影子ちゃん居たんだ…」

悠「間違って無いだろ。漢字で名前書いてみろ」

影子「……」

【影子】

悠「ミハイル、チコ読んでみ」

ミハイル「かげこ」

チコ「かげこですか?」

悠「ほれ」

影子「エイコだっーの!!」

チコ「わ、ごめんなさい」

ミハイル「カゲだろうかエイだろうが知らんが誰だこの小娘は」

影子「明らかに私より年下のガキに小娘といわれた…」

悠「カゲコ、こいつに関わるな。関わるだけ損するから」

ミハイル「僕が殿下だからプラマイプラスだな」

悠「お前の存在がマイナスじゃい」

ミハイル「はっはっは。僕は他人のプラスを奪い取ってでも僕の存在はプラスにするに決まってるだろう」

悠「何をいっとるんだこのバ…いや、かげこ任した。」

影子「はぁ、バカじゃねーの?」

ミハイル「言われているぞ」

チコ「あたしじゃないですよ!」

ミハイル「まぁ、この焼き肉のタレはこのとおりバカだが僕が大天才だから、やはりプラマイプラスだな」

優希「あれですよね」

悠「あー?」

優希「悠の知り合いで何か能力がとっぴしてる人は会話のキャッチボールができない人ばかりですね」

悠「そんなことねぇよ。馬に乗ってる乳がいい感じなうちの用心棒なんてバカな上に会話が繋がらんぞ」

優希「会話ならない人ばっかりじゃないですか天才だから」

紅菜「音無さん、〆てもらえる?」

影子「あたい、こういうポジションなの?」

稲葉「素敵よ」

影子「はぁ……どいつもこいつも…バカじゃねーの?」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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