ー放送ー⚡電脳ラジオ(仮)⚡4

ー稲葉の部屋(隣)(1/26/夕)ー

稲葉「毎度お馴染み。笑いと癒しを提供する古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

優希「千歳優希&…」

紅菜「紅菜の…」

稲葉「電!」
優希&紅菜「「脳!」」
禅「ラジオ…!」

稲葉「はい、電脳ラジオの時間よ。今日のゲストは悠とともき君と紅くんよ」

悠「ちぇき、冥府魔道が散歩~(略)~スマホが扱い切れない俺だ。」

ともき「冬場の風呂掃除はさすがにつらい俺です。」

紅「バットをクギバットに変えたらどうだと炎銃からメールがよく届く俺だ。」
優希「三者三様ですね。けど、一番気になるのは悠のスマホがかな」

ともき「スマホなんていつ買ったんだ?」

悠「禅に貰った。」

禅「は…い…。」

稲葉「あ、首輪がわりね」

優希「首輪て…」

禅「正直…いえば…その…とおり…です」

優希「えぇ!?」

悠「やっぱりか薄々はそんな気がしてたんだよ」

優希「マジすか…」

ともき「お前は犯罪者かなんかか」

悠「むしろ指名手配犯?」

紅「楽しそうだな」

悠「たのしかねぇよ。二十四時間監視体制だぞ」

禅「悠…さんが…普通に…携帯を…携帯して…くれたら…崇さん…も…こんな…真似…しま…せんよ」

悠「……」

ともき「スマホはちゃんと携帯してるのか?」

悠「充電いがい軍パンのポケットに入れっぱなしてる」

ともき「活用しろよ」

悠「俺のスマホは電話が届かないやつで…」

ともき「スマートフォン!電話だよ!」

紅「~~」

優希「悠に携帯は不要の長物だな」

悠「いっひっひ」

優希「笑い事かよ…」

紅菜「紅さんのクギバットはどうしてしないんですか?」

紅「背中入れれないだろ」

ともき「そこっ!?」

紅「いや、だって入れてる間はゴツゴツするだろうし、いざ抜いたら引っ掻けて背中の肉削ぎ落としそうじゃん」

ともき「サラッとグロいこと言うなよ…」

紅「あはは」

ともき「っーか、紅のバットって金属バットだよな?クギバットにできなくないか?」

悠「別に金属バットにでも釘は打てるぞ。他にもドリルで穴開けてネジ釘を入れるとか」

ともき「お手軽凶器口座をするな」

悠「昔は100円ライターで簡易火炎放射機作れたのになぁ」

紅「あ、炎銃がよく作ってたな。」

ともき「ダメ絶対」

悠「っか、話しは戻すけどクギバットにしなくてもバットに自転車のチェーン巻いたらよくね?」

優希「もはや完璧な凶器ですよ!」

紅「やっぱ最後は殴りあいだよな」

稲葉「じゃ、今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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