ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(1/17/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィア】

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは福太郎さんと千世子ちゃんとラムさんとプロメ(仮)よ。」

福太郎「不知火の隠者。俺やで。」

千世子「不知火の式部。千世子なのだ。」

ラム「不知火の宮司。私よ。」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール。プロメフィア(仮)ちゃんです。】

友利「不知火って文字はちょっときつめの綺麗な女の子ってイメージになるですよね?。」

ゆえ「すこしわかるがやかましい……!」
ズドンッ!
友利「やっだばぁ」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

福太郎「不知火はリンクスに出すんは速かった存在」

千世子「じゃあなんで出したのだ?」

ゆうな「運営の頭がコンマイだったから」

ゆえ「かなしいなぁ……」

ラム「頭コンマイって何よ……」

プロメ(仮)【頭コンマイ。では、今回は「メディアとうわさ話によって広がる学校の怪談」でトークしてもらいます。レディファイト!】

福太郎「学校に怪異が増えたもう一つの理由は、「学校の怪談」が一ジャンルとして成立したことやね。」

ゆうな「夜動く大仏とか」

ゆえ「だいぶつをかざってあるがっこうってあるのかな……?」

ラム「学校で語られる怪談は元来多かったが、先述したように研究や娯楽の対象となったことで、様々な人の手によって数多の怪談が拾い上げられ、書籍や映像作品を通して不特定多数の人々に共有されるシステムが出来上がったわ。」

ゆうな「これが怪異ネットワークシステムだ!エクシーズ召喚!」

ゆえ「くるぞゆうま……!」

千世子「さらに学校の怪談を扱う書籍を通して、はがきの投稿などにより子供たち自らが自分の知る怪談を投稿する、という流れも確立したのだ。」

ゆうな「投稿主変態げふんげふん…」

ゆえ「はぁ~たまらねぇぜ……。」

福太郎「これによって一部でしか語られとらんかった階段が全国に共有されるという事実も起こるようになり、さらにそれに影響を受けた新たな学校の怪談がどこかで発生するようにもなった。映像化や書籍化に恵まれた学校の怪談は、メディアとの関係が深い現代ならではの発展の仕方をしとるともいえる。」

プロメ(仮)【はい、ありがとうございました。では、今回はここまでで、次回も「メディアとうわさ話によって広がる学校の怪談」でトークしてもらいます。】

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…禅で…お送り…しました。」
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