ー放送ー⚡電脳ラジオ(肆)⚡7

ー稲葉の部屋(隣)(1/14/夕)ー

稲葉「新たな幕開けと共に爆笑と苦笑い、危ない病みつきが生まれる古川稲葉と…」

禅「烏哭禅…と…」

プロメ(仮)【怪奇談シナリオ読み込み型収集ツール、プロメフィアと】

ゆうな「ゆうなとっ!」

ゆえ「ゆえと……」

優希「優希と」

貞子たん『貞子たんの……』

稲葉「電」

禅「脳」

ゆうな&ゆえ「「ラジオ(らじお……)!」」

貞子たん『よぉんっ~!』

優希「始まります」

稲葉「はい、電脳ラジオ(肆)の時間よ。今日のゲストは悠と吉音ちゃんと想いさんよ。」

悠「滅!おれだ。」

吉音「あたしの顔、見忘れたかー!」

想「冬晴れ。私です。」

友利「滅って漢字をじーっと見つめてるとムラムラしてきませんか?」

ゆえ「してきません……!」
ゴンッ!
友利「あびゃあびゃっ!」

ゆうな「なぁにやってるんですかねぇ。」

悠「今日は久々に太陽のパワーを感じたわ。明日も温かいことを祈りたい。祈りよとどけぇぇっ!!」

吉音「誰にいのるの?」

悠「えーと……誰だろう。自分にかな?」

想「言ってることがおかしくありませんか?」

ゆうな「邪神崇拝ってことだね。」

ゆえ「おのれじゃきょううと……。」

悠「誰が邪神かつ邪教徒やねん。」

吉音「ひとり二役?」

想「二役だとしても良い役ではないですよね。」

悠「でも、邪神に祈れば願いはかなう気がする。代償もデカいだろうけど。」

吉音「具体的には?」

ゆうな「インマウス面になる」

ゆえ「さかなくさくなる……。」

悠「やめてくれよ」

想「インマウスとは?」

悠「インスマスの住民の特徴的な風貌。」

プロメ(仮)【若い時分には普通の人間と変わりはないが、年を経るにつれて段々と変化してゆく。目が丸くなって瞬きしなくなったり、顔の皮膚が攣って青くなったり、首にエラができたりと、見てくれがいわゆる半魚人やカエル人間のようになる。体臭も魚臭くなり、対面するだけでも不快さとおぞましさが勝る。更に進行すると動作がぎこちなくなり、足を引きずったり、飛び跳ねるようにして動く。また、外見の変化に伴い、精神面でも徐々に人ならざるものに「変化」してゆく。】

吉音「半魚人?」

悠「似たようなもんだ。」

ゆえ「このさかなやろう……!」

ゆうな「干からびさせろ。はい、今日の大喜利のコーナー。」

ゆえ「わーにんぐわーにんぐ……」

Warning!警告!Warning!警告!

ゆうな「本日のお題はそんなもので町おこしするな!どんなの?」

悠「はい、日当たりの悪さ」

ゆうな「熱さで日本一を語る場所もあるし」

ゆえ「じっとりじっとり……」

悠「寒さの極致でないなら何でもいい」

吉音「はーい、若手芸人を片っ端から観光大使にする」

ゆうな「わりとあるある。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「とりあえずわかてをつかっとけせいしん……。」

吉音「M-1で優勝した芸人とかもね。」

想「はい、余った藁で人形を作る」

ゆうな「恨みを込めて。スーパーゆう君人形さしあげて」

ゆえ「ごっすんごっすんごすんくぎ……。」

想「勝手に神社の柱とかに打ちつけるのはやめましょう」

稲葉「それじゃあ今日の放送はここまでよ。メインパーソナリティは古川稲葉と」

禅「烏哭…-禅で…お送り…しました。」
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